大学近くのバス停で人だかりができている。警察官までいるので、何か事件かと思ったらそうでもないらしい。

少し観察していたら、何となくわかりました。近くにいた男性に、「無賃乗車の取り締まり？」と聞いたら、「そうだ」とのこと。「罰金はいくらなの？」と聞くと、「100ポンド（16,000円）くらい」とのこと。

日本でも新幹線や長距離電車では、乗車券の確認に来ますが、海外の場合、取り締まりに近いです。

というのは、海外では、日本では当たり前になっている電車の改札やバス乗車時の乗車賃のチェックがない場合が多いです。

例えば、日本の場合は、バスカードや乗車賃払わないと乗れない仕組みです。イギリスの場合は、同じようなバスカードを使うのですが、トレーラーバスなどがあり、乗降口が複数ある場合があるのです。

ですから、ドライバーがいないドアから乗車して、バスカードで支払いをしなければ無賃乗車も可能なのです。

おそらく、日本のようなきちんと乗車賃をチェックするシステムを作っても、地下鉄の柵を乗り越えて無賃乗車したり、バスの後ろの乗り口から乗車するような人が多いのでしょう。

アメリカでも、カナダでも、ロシアでも、乗車賃をきちんとチェックする仕組みがない国が多かったです。

というか、日本くらいかな。きちんとしているのは。少なくとも、バスに両替機のあるのは日本くらいです。

時差ぼけが治りません。時差が8時間くらいあるのですが、ロンドンの午後6時か7時頃に眠くなります（おそくら日本の午前2時頃）。そして、こちらの午前2時半頃に起きる（日本の午前10時半頃）。

午前2時半に起きて何をしているかというと、原稿書きです。他にやることがないので。ノルマは1日10ページ。

もう、この時差ぼけを治すのはやめにしました。このままにしておけば、日本に帰ったときに、すんなり日本の時間に対応できるので。

このブログは原稿書きの合間に書いています。 本当に、パソコンとインターネット環境があれば、どこでも仕事ができる。そんな時代です。

ロンドンに来たら思った以上に寒いので、防寒着が足りない。思いついたのがユニクロ。商品のラインアップをだいたい想像できる。Oxford Streetにあるユニクロに行くと、日本と商品構成があまり変わらない。助かった。

パーカーの上下を買う。店員に聞いたら、私はイギリスではMサイズだって（日本ではLサイズ）。アメリカと同じように1サイズ落とすと、こちらのサイズがわかる。これで寒いおもいをしなくて済む。

店内を見た感じ、結構客がいました。長期的に、ユニクロはイギリスで成功すると直感。あとは、為替がどう動くかにかかっている（円高ポンド安に動けば、円ベースでの儲けが少なくなる）。

ミネラルウォーター、スタバのコーヒー、クリスピークリームドーナッツ、以上。

ロンドンでスタバに寄りましたが、日本のとは味が違っていました。味は世界共通にするように努めているのでしょうが、私は豆乳でラテを作ってもらいます。各国で調達する豆乳の味が違うので、必然的にソイラテの味が違ってくるというわけです。

台湾でもやはりソイラテの味は違っていました。私にとって一番美味しいのは、おそらく紀文の豆乳で作った日本のソイラテです。

今回の出張では、次の本の原稿を100ページくらい書き上げるノルマがあるので、ほとんど観光をしていません。宿泊施設から大学までの半径約100メートル以内を行動しているだけ。

大英博物館は無料なので、そのくらいは週末にでも行ってみようと思いますが。。。

イギリスに来て、洗礼を受けました。それは、美味しくない食事。予想はしていましたが、我慢して食べる。。。

出張2日目のロンドンは、いつもの曇り空です。予想して以上に肌寒く、もう少し秋冬物の衣類を持ってくればよかったと後悔しています。

13日から16日までお盆休みになります。教材の発送は17日以降になりますのでご了承ください。