4.まぐまぐ!
【残1日】20年前の分岐点
こんにちは、古市です。(^0^;)
古市幸雄の「1日30分」自己教育 第905号
20年前の私の分岐点、それは私がアメリカ留学から帰ってきたときに目標を立てたことでした。
私がアメリカ留学から帰国したのは2002年でした。前年に9.11の同時多発テロ事件があって労働市場が冷え切っており、日本での就職活動は難航しました。
本当はアメリカに残るはずだったのに、夢破れて日本に帰国。
日本で復活を誓うも、残ったのは留学ローンが約600万円+弟夫婦から借りた借金。
合計で800万円前後は借金がありました。
キャリアアップするはずが、日本で再就職したITベンチャーの年収は、読売の時にもらっていた給料とほぼ同じ。
留学前は留学資金を貯めていたので、貯金が700万円あったのに、3年の月日が経って日本に帰ってきたら、今度は借金でマイナス800万円。
手元に残ったのはMBA取得という、それだけでは食えない紙切れの学位と、英語が少し達者になったという事実だけ。
さて、どう人生を変えるか?
学生時代に合計400万円くらいの奨学金を借りた人は、おそらく15年くらいかけて返済するでしょう。
400万円を180回払い(15年)をすると、1ヶ月約2.2万円の返済になります。
当時、計算してみました。普通に考えたら毎月2.2万円の返済を30年、または2倍の約4.5万円を15年かけて返済することになります。
「800万円の借金をチンタラ返済していられるか!?」
(当時)瞬間湯沸かし器だった私は、内心プッツン切れました(苦笑)。私が起業することを決断した瞬間です。
留学中も起業をすることを考えてはいましたが、どこか他人事のように感じて、何も行動をしていませんでした。
しかし、プラス700万円が3年経ってマイナス800万円になってしまった現実を知って、自分自身にムカついたというのが本心です。
その上、水戸黄門の印籠のように効き目のあった「読売新聞社勤務」という肩書きもなくなりましたし、、、。(^0^;)
そこで私はSD手帳を使って目標を立てました。
このときは、まだ商業出版を一冊もしていません。アメリカ留学に失敗した、無名の30歳過ぎのただのオッサンでした。
長いので明日に続く。
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少なくともバブル景気の時には、こんなマンガは絶対に流行りませんでした。
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文化の違いが面白いです。
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『さかなのこ』
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「ギョギョギョ!」のさかなクンの自伝がベースのようです。
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2022.09.24