1.ひとりごと
本多静六の教え
こんにちは、古市です。
いつもありがとうございます。
おかげさまで教材セールは一段落しました。ご注文いただいた方々、ありがとうございます。
さて、教材を聞いてみていかがでしょうか?
以前も書きましたが、「半額(一部30% OFF)で手に入れられたので、ラッキー」と思ったでしょうか?
それとも「3年前、5年前、10年前に自己投資をしておけばよかった」と思ったでしょうか?
多くの方が後者のご感想をお持ちのはずです。
なぜならば、今知ったことを3年前、5年前、10年前に知って実践していれば、現在の状況が変わっていたでしょうから。
時間があれば、もう一度下記の2つのブログを読み返してください。相当、重要なことが書かれています。
『お金と時間の関係とは?』
『時金(money-time)とは?』
問題は読んで内容が腑に落ちるかどうか。失礼ですけど、9割以上の人が腑に落ちないと思います。
腑に落ちないから、お金ばっかりに注視して、時間を短縮することに疎かなのです。
もう一度強調しますね。お金と時間はコインの裏表なのです。
さて、私が尊敬する本多静六氏がこんなことを書いています。
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金の世の中に生きて、金に一生苦労をしつづける者が多い世の中に、金についての真実を語るものが少ないゆえんもまた実はこここにある。
それなのに、やはり、財産や金銭についての真実は、世渡りの真実を語るに必要欠くべからざるもので、最も大切なこの点をぼんやりさせておいて、いわゆる処世の要訣を説こうとするなんぞは、およそ矛盾も甚だしい。
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私流に超訳すると、こうなります。
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世の中、お金がなければ何も始まらない。そんな世の中でみんな生きているのに、一生お金に苦労する人は多い。そして、お金について本当のことを語る人がほとんどいないのも事実。
「お金について語るのは卑しい」とか、そんなきれい事を言わないで、お金と正面から向き合いなさい。なぜならば、どうやって人生を生きるかを語る上で絶対必要で、かつ一番大切な要素はお金である。
このお金のことを無視して、「上手に世渡りをしていくために一番大切なことは何か?」などと語る輩は、バカじゃなかろうか。
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最後の文章を少し変えて、自己啓発オタク向けにするとこうなります。
このお金のことを無視して、「能力を開発したい」「スキルを身につけたい」「人生をよくしたい」などと言う輩がいたら、バカじゃなかろうか。
どの分野にお金を使う、お金を使わないと判断するのは各自の自由です。
しかし、このお金の使い方が、あなたの思考や価値観を表しているのです。『お金の勉強セミナー』で話をしました。
あなたの思考や価値観が、あなたのお金の使い方に表れているだけなのです。
自分の能力を開発する分野にお金を使わないで、能力を伸ばそうとするのは、バカじゃなかろうか。
本多静六はそう言っているのです。
多くの自己啓発オタクがお金を使わずに、人生の状況をよくしようとしてますよね。
お客さまの中で、この15年で人生が劇的に変わった方々がいらっしゃいます。
パートナーがいなかった人は、服や結婚相談所にお金をかけました。
英語ができなかった人は、英語の勉強にお金をかけました。
転職や年収アップした人は、スキルアップにお金をかけました。
お金をかけずに「変わるもの」「変えられるもの」があったら、教えてください。
当たり前のことを当たり前に捉えて、当たり前に実行するだけなのです。
逆に、いつまでたっても成果が出ないイタい人たちは、ケチで当たり前のことをしてないだけです。
何の不思議もありません。
追伸:
【10月1日】教材の価格改定(プチ変更)
追伸2:
新書版が本日発売です。
2022.09.29