1.ひとりごと
コンセプト&ハードランディング
こんにちは、古市です。
コンセプトは、調べると、「企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方」と書かれています。
手前味噌ですが、私は教材を作る際に、内容よりもこのコンセプトを先に決めます。
そして、教材の中でThesis Statementを必ず言います。
Thesis Statementとは、この教材で言いたかったことをひと言で言う「○○」というフレーズです。
ちなみに、拙著『「1日30分」を続けなさい!』のThesis Statementは、
「中卒、高卒、二流・三流大学卒のハンディは、継続的に勉強をすれば簡単に克服できる」
コンセプトは、「勉強が苦手な人向けの勉強法の指南」です。
さて、教材『アベノミクス バブル崩壊』
のコンサプトとは?
新型コロナウイルスで、多くの人が将来に対する不安を抱えています。
少なくとも、今後10年後、20年後が右肩上がりになるとは思えない。
薄々、「将来は緩い右肩下がりかな」と感じていたら、「もしかしたら、右肩下がりの角度がガクッとなるかも、、、」と焦っている人がいるでしょう。
人が不安になる原因の答えは、すでにわかっているのです。それは、置かれている状況をきちんと把握していないから。
不安の解決法の答えも出ています。
著書『道は開ける』の著者デール・カーネギーは、
1.事実の把握
2.事実の分析
3.決断 ー そして実行
と提唱しています。
多くの人が不安になっているでしょう。しかし、私は、不安にはなっていません。
なぜならば、今の状況の
1.事実の把握
2.事実の分析
が済んでいるからです。この2つが完了したら、あとは、
3.決断 ー そして実行
をすればいいだけ。
話しが脇に逸れてしまいました。m(__)m
教材『アベノミクス バブル崩壊』
のコンセプトは、新型コロナウイルスの影響で崩壊したアベノミクスバブルの
1.事実の把握
2.事実の分析
です。
ぶっちゃけ話、アベノミクス バブル崩壊の事実の把握と分析をするために、教材『アベノミクス バブル崩壊』を買っていただく必要はありません。
独学で調べればいいだけです。ネット時代で情報はなんでも収集できる時代ですし、、、。
だけど、ほとんどの人がフェークニュースに毒されてしまっているので、事実の把握もできないと思います。これができなければ、分析もできません。
調理なら材料を集めても、調理するスキルがなければ、美味しい料理ができないのと同じ。
いただいたお客さまのレビューです。
『完全に騙されていた』
「聴き終わってイライラが増してきました。
完全に騙されていました。何もわかっていなかった自分にも腹が立ちます。意味のある情報がいかに重要かを再確認しました。
集めた情報量、時間を考えると安いですね。まさに情報を買うというのはこういうことかと。
本当に情報量が多く、私も一つ一つの出来事は知っているけど中身までわかっていませんでした。まさに点と点が線で繋がった感じです。(中略)
世の中、嘘ばかり。結局自分さえよければいい人ばかりですね。悲しいけど現実です。
これを機に歴史を勉強し直します。過去に何があったか、なぜ起こったのかなど歴史に興味をもちました。
いつもありがとうございます。続編が待ち遠しいです」 M.O.様 男性
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時間の節約料と思って自己投資していただくことを、強くオススメします。
しかし、恐縮ですけど、独学で調べても、おそらく私が達した結論にはたどり着けないと思います。
と言うか、誰が聞いても納得する、不明な点が一切ない結論にはたどり着かないと思います。
他の方のレビューです。
『あれっ??私って貧乏になっている??』
「いつも分かりやすい音声教材を提供してくださいまして、ありがとうございます。
本教材は絶対レビューを書こうと思って聞き始めましたものの、衝撃が大きすぎてしばらくショックから立ち直れず、今回メールをくださったのを機会にレビューを書かせて頂きます。
いつもの分かりやすいシーソーを用いた解説を皮切りに、ニクションショックやプラザ合意の中身とそれらがアメリカ国民にもたらしたもの、そしてアベノミクスとは一体何で私たちに何をもたらしているのかを、非常に分かりやすく論理的に解説してくださった教材でした。
あまりに論理的で事実を淡々と述べられているためか(とても良いことなのですが)、初めて聞いた時は、解説が進むにつれて徐々に体から血の気が引いていき、何も考えられないくらい真っ暗な気持ちにってしまい、2回目を聞く勇気がなかなか持てませんでした」K.M.様 女性
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とにかく、現状の把握と分析をしなければ、次のアクションが取れません。
最後に、もう一人のお客様のレビューです。
『高価だが聴くべき』
「その他、古市先生は日本はこのままでは米国の後を追っかけていると警笛を鳴らしています。
教材のHPで参考文献に取り上げられていた米国民の現状を描いた映画もみました。
それが数十年後の日本(自分の老後だけでなく、自分の子供・孫たちの世代)に重なると考えると恐ろしい気持ちになります。
自分も含め家族がこれからどうすべきなのか考えさせられる教材でした。
高価ではありますが、コロナウイルス感染の流行にのみ目を奪われているいま現在に、聴くべき教材だと思います。自分のこれからを考える契機になる教材だと思います」T.S.様 40代 男性
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今年の夏のボーナスはプチカットで済んだでしょうけど、冬のボーナスはそういうわけにはいかないでしょう。
新型コロナで業績が悪かった春夏分が、冬のボーナスに反映されるでしょうから。
Brace for Impact!
飛行機が不時着する際に、乗客にかけるアナウンスです。
「衝撃に備えて下さい!」
トラブルが発生した飛行機でたとえるなら、現時点は、まだ高度を下げている状態です。
不時着する際の衝撃(インパクト)は、これからです。
景気はハードランディングしますよ。
ハードランディング:地面に叩き付けられる形で着陸
リーマンショックのときもそう。ソフトランディングなんて、できたためしがない。
(経済的に)備えていない家庭の場合、家計もハードランディングします。
「あのとき予想していたとおりになったでしょう」というお知らせを、年末に送ることになるでしょう。
ぜひ、聞いてください。必ず「知っておいてよかった」と思っていただけます。私がお約束します。
教材『アベノミクス バブル崩壊』
2020.07.20