古市幸雄BLOG古市幸雄BLOG

1.ひとりごと

アメリカンドリーム 同級生と私

約18年前、2人の外国人留学生が、同じ大学院を卒業しました。

彼の方が少し年下でしたけど、私と台湾人の同級生は、すごく似ていました。体格も似ている。昭和の雰囲気もそっくり(苦笑)。

ときには同じチームメンバーになってケンカをしながら、慣れないアメリカという国で猛勉強をしました。

2人とも無事にMBAを取得して、ビジネスで成功することを夢見て、彼は台湾に、私は日本に帰国しました。

約1年前の去年、台湾の台北で再会をしました。卒業してから17年ぶりでした。

お互い歳をとって髪の毛が薄くなり出しましたが、相変わらず二人ともとてもよく似ていました。

彼も私も結婚をして、家庭を築きました。彼には息子が二人いて、私には娘が一人います。

互いのカミさんの愚痴を言い合って、苦笑いをしました。「国籍は違っても、どこの家庭も同じだな」と。

家庭内では評価の低い夫であり、さえないパパ(汗)。

しかし、彼も私も、社会的にも、経済的にも成功をしました。

2人ともアメリカ留学への投資と猛勉強が、リターンとして報われたのです。

私は拙著『「1日30分」を続けなさい!』をベストセラーにしていただいて、かつ、おかげさまでビジネスが上手くいきました。

彼は、帰国後2社目に勤めた会社が、健康食品のベンチャー企業でした。

会社設立直後に入社して、懸命に働き、その会社が上場をしました。

彼はストックオプションを持っていたので、数億円の億万長者になりました。

しかし、あれから1年経って、違いもありました。

今回の新型コロナウイルスの影響で、彼はまだ億万長者だとは思いますが、自社の株価は半分になってしまいました。

つまり、資産がざっくり1/2に目減りしてしまいました。1年前に再会したときには、彼の方が資産が多い感じでしたけど、、、。

「会社を辞める」とは言っていましたけど、都合よく高値で売り抜けられたとは思えません。

一方、私の資産は今回のコロナ騒ぎでも、ほとんど目減りをしていません。

もしかしたら、今は彼よりも私の方が資産が多いかもしれません。

何がこの違いを生じさせたのでしょうか?

それは才能の違いではありません。一緒にアメリカで勉強をしていたときには、能力的には同じでした。

別の言い方をすると、知力、才能、努力の違いではないのです。

片方が運に恵まれて、もう片方が恵まれなかったという話しではありません。

その違いは、お金についてどういう知識を持っていたか、そして、どのようにそのお金の知識を活用したか、という点から生じたとしか考えられません。

私がお金の勉強の大切さを説くのは、このためです。そうでなければ、無料でお金の勉強セミナーを公開しません。

失礼かもしれませんが、彼は、

  • 自社株は、売却するまで資産として確定していない
    •  計算上は億万長者だけど、自社株を売って現金化するまで資産と考えてはいけないことを失念していた
  • 帳簿ではリッチになっているだけなので、派手な生活を控えるべきだった
    • 日本が大好きな彼ですから、家族で1回100万円以上かけて、何度も日本を旅行しています
  • 株が自社一社に集中すると、株価が下がったときに大きく資産を減らす

などを考えていなかったようです。

あれから会っていませんが、また会う機会があれば、彼は私に「株価が下がったら、資産が相当減った」と愚痴るはずです。それも何時間も、、、(^0^;)

他とは違う情報

私の性格上、ウソ情報を流すことができません。本当のことをズバズバと言ってしまいます。建前や忖度ゼロです。

こんなに忖度なしで言うのは、私くらいではないでしょうか? 「マルコ・デラックスさんに似ている」と言われたこともあります。

日○新聞を毎日読むと、経済の動きがわかった気になりますけど、ほとんどの読者が経済の動きを理解できていません。

なぜならば、新聞記者もよくわかっていないので、説明がチグハグだからです。(^0^;)

例えば、新型コロナウイルスの影響で、世界中の経済が低迷しているのに、いったん下げた株価が急激に回復しているのはなぜでしょうか?

知識は力なり

料理の勉強をしなければ、料理の腕前が上達しないように、お金の勉強をしないで、資産を築くのは不可能です。

仮に、一瞬大金をつかんだと思っても、同級生のようにその資産を維持できません。

お金を稼ぐのは大変です。しかし、一度手にした資産を守るのは、その10倍の知識が必要です。

経済の流れ、世の中の流れ、今回の新型コロナウイルス騒ぎなどはすべて、あなたにも、私にも、そして、ご家族やお子さんの将来にも大きな影響を与えます。

1973年の第一次オイルショックの後、私がかつて勤めていた読売新聞社では、報道カメラマンの採用が3年間ゼロでした。

約20年先輩の下には3年間も新入社員が入ってこなかったのです。

ですから、その先輩は3年間も一番下っ端の新人仕事をやらされました(苦笑)。普通は下っ端仕事は1年で終わりなのに、、、。

来年2021年の新卒採用が激減するだけではなく、もしかしたら2023年までの3年間、ほとんどの企業で新卒採用がゼロという状況にもなりかねません。

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情報は力なり

それも役に立つ情報です。その情報をビジネスや個人の資産形成に応用するのです。

先ほども話をしましたが、私と台湾人の同級生は、同じ大学院で、同じMBAプログラムで学び、同じような成績で卒業をし、同じタイミングで働き始めました。

しかし、なぜ彼と私は、こんな違いが生まれてしまったのでしょうか?

経済や世の中の流れについての情報量の違いです。実践で使えるお金の知識量の違いです。

そして、これを人生に応用するか、しないかの違いです。

将来のリターンのための投資

「知っているだけ」では、ただの頭でっかちになっているだけで、何の役にも立ちません。

お金や経済について勉強し始めたからと言って、すぐに結果が出るという保証はありません。

しかし、このメルマガが役に立つことを自信を持ってお約束します。

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【〆切】出版キャンペーン終了

5月31日(日)23:59まで。

2020.05.31

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