古市幸雄BLOG古市幸雄BLOG

1.ひとりごと

娘へのアドバイス(完)

こんにちは、古市です。

前回の続きです。

暴言が含まれますので、読みたい方だけ読んでください。希望されない方は破棄願います。

いつまでたっても、望む結果が手に入らなくて当たり前なのです。

ここから前回の続き。
///
私がアメリカ留学をしていた時、毎週のように大量の宿題が出されました。

その宿題の量は、

・少し頑張れば処理できる量
・一見とても来週までには、できなさそうな量

のどっちだったでしょうか?

そんなこと言わなくてもわかりますよね。

あなたが、ご自身に課しているタスクは、ブラック企業並ですか、それともホワイト企業並ですか?

手前味噌ですが、これを書いている時点で、今月読んだけれども有料メルマガで紹介しない本が83冊あります。

他にもメルマガで紹介する本があるので、最近は1ヶ月80冊から100冊ペースで読んでいます。

サラっと読んで終わる本もありますが、平均して1日2、3冊のペースです。 大変ですけれども、できない量ではありません。

ところが、あなたは1週間に何冊読んでいますか?

1週間に3冊読んでいる人は、10人に1人もいないのではないでしょうか。

もし私の娘が、「大変なので、今勉強していることをやめたい」と言い出したら、私はこう言います。

「やめていいよ。誰も君に『その勉強をして下さい』とお願いをしたわけでも、強制したわけでもないのだから。やめてもらった方が、お金はかからない分、パパとしては助かる」と。

自分で選んだ道なのに、やり切ることができない輩なんて、どんな道に進んでも成功するはずがありません。それは私の娘でも同じです。

誰もあなたに、「勉強してください」とお願いしたわけではありません。

「勉強する」と自分で選んだ道なのに、たいした負荷をかけず、今日やるべきタスクも処理することなく、「人生、どうして変わらないのだろう?」と思っていたら、、、

頭、悪すぎです。

そんな、なんちゃって自己啓発オタクなんて、やめちまえ!!

誰も君に、「人生で負け犬のまま終わらないでください」なんてお願いしていないし、、、。

いい年齢の社会人のくせして、現実から目をそらし、「一発逆転ホームラン」のような白昼夢ばかり見ていても、、、最後は「死」という厳しい現実で人生が終わるのです。

これは誰も避けられません。白昼夢は最後には冷めるのよ。

これを読んでいる社会人で、毎朝6時に起きて、夜中の1時、2時まで仕事+自分の勉強をしている人が、どれだけいますか?

10人いないよね、、、。

いい年齢の大人が、娘のインプット量に負けているし、、、。

それなのに、「人生、つまらない」「成果が出ない」と、お嘆きの方ばっかりです。

5年経っても、お金の状況は改善していない。人間関係もほとんど何も変わっていない。

毎朝6時に起きて、夜中の1時、2時まで仕事+自分の勉強をしても、人生が変わる保証はどこにもないのに、、、

やりもしないくせに、嘆いている人ばっかり。人生をあきらめている人ばっかり。

自己実現なんて、あきらめて、ひっそり暮らしたら、、、。

誰もあなたの「努力してください」「勉強してください」なんて、お願いしていませんから。

最後に、道徳には2種類あります(人から教わりました)。

1. 自分を棚に上げたときの道徳
2. 当事者としての道徳

1)自分を棚に上げたときの道徳とは、「結果を出すためには、インプット量を増やさなければ、、、」と頭ではわかっているけど、、、

自分のことを棚に上げていますから、実行していない道徳、または「わかっちゃいるけど、継続できないやるべきこと」のことです。

なんちゃって自己啓発オタクは、この道徳が大好き(苦笑)。自分のことは棚に上げているので、どこか他人事。

2)当事者としての道徳とは、当たり前のことを当たり前に捉えて、「原理原則は自分自身にも当てはまる」と覚悟を決めること。

そして、その原理原則の中で結果を出そうとする道徳、または考え方ということです。

結果を出している人は、こっちの道徳。

これが同じ情報やノウハウを知っていても、結果が出る人と、出ない人の違いです。

自分のことを棚に上げて考える、あなたの考え方(思考)が、あなたの人生を作っているのです。

ノウハウの質の問題ではありません。

まさに、「思考は現実化する」

(完)

2021.06.27

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ページトップへ戻る