1.ひとりごと
【経営者向け】メッセージ&アンケート
こんにちは、古市です。
コロナで経営が大変な方、不安を抱えている経営者が少なくないはずです。
はっきり申し上げます。傾いた経営を私は立て直すことはできません。
今回のコロナで窮地に陥っているとしたら、経営者として事前に「やるべき事をしていなかったから」としか言いようがありません。
ご自身でなんとかするしかありません。
勤め人とは違うのですから、叱る上司も、プレッシャーをかける社長もいないのです。ご自身で考えて、行動して、問題解決するしかありません。
あなたが社長でしょ!?
さて、下記の『お金の勉強セミナー』で
問:お金を貯める方法は?
答:使わなければいい
という、身も蓋もない話をしました(苦笑)。
だけど、お金を貯めるという目的を達成するために、一番重要な要素、または本質を見逃している人が多いです。
では、経営者のあなたに質問です。
- 儲かっている会社とは、どんな状態の会社のこと?
- 経営が安定している会社とは、どんな会社のこと?
この2つの質問に即答できる経営者はいますか?
答えられないとしたら、まるで、
- お金持ちって、どんな状態の人のこと?
- お金に余裕がある人って、どんな状態の人のこと?
を知らないで、「お金持ちになりたい」と願っている痛い人たちと同じです。
どんな状態の会社が儲かっているのかを知らずに、ご自身の会社を「儲かる会社」にすることができるのですか?
どんな状態の会社の経営が安定しているかを知らずに、潰さない会社を作ることができるのですか?
収入がゼロになっても、今の生活レベルを2年間維持できるだけの貯金がある家庭が、お金に余裕がある家庭という話をしました。
これは、指標を示しているのです。ベンチマークとも言えます。お金に余裕がある状態を数量化しているのです。
では、利益が出ている会社の指標は? 安定している会社の指標は?
会社経営 = 数字ですよ。
指標、または数量化なしに自社を経営しているなんて、トーシローか!?
零細企業の場合、会社と家族の運命は一心同体です!
そりゃ会社の経営が上手くいって儲かっているいるのに、家庭不和というケースは一定の割合であります。
だけど、会社の経営が傾いたら、どんな犠牲を払ってでも守りたい大切なご家庭は、100%崩壊します。
もう一度書きます。崩壊率100%です!
特に、職人気質の経営者は、技術を磨き、知識を増やすことには熱心でも、「経営の勉強」を怠っている人が多いです。
今、コロナの影響で窮地に陥っているご商売は、ほぼ例外なく「経営の勉強」をしてこなかったのが原因と言えます。
お金の勉強というと、ファイナンスや金利の計算、金融投資のテクニックなど小難しい勉強だと勘違いしている人が多いです。
バ○、ア○、マ○ケ!! (^0^;)
「お金を貯めるためには、お金を使わなければいい」という本質がわからない人が、上記の小難しいお金の勉強をして、どうしてお金が貯まるんだよ!?
だから、金欠なんだろう!?
これは経営でも同じ。
マーケティングや決算書の読み方、集客のためのメルマガの書き方の勉強して、経営が上手くいくなら、多くの経営者は苦労しないっつーの!?
「お金を貯めるためには、お金を使わなければいい」と同じように、もっと基本中の基本、つまり本質を外しまくっているから、ご商売が上手くいかないのではないでしょうか。
この手の話しは低レベルすぎて、著名なコンサルタント先生も話をしません。
- マーケティング
- 経営戦略
- 経営計画書の作成
などの文字が並んだ方がかっこいいじゃん!?
その証拠に、私が『お金の勉強セミナー』で話をしたようなことを、書籍やセミナーで読んだり、聞いたことはありますか?
- クレジットカード = 借金カード
- お金に余裕がある・ないは、お金の量で計るのではない、時間で計る
TOEICの勉強をして高スコアを取ったから、小難しい英単語を知っているのに、
- 全然英語がしゃべれない
- 英語の字幕表示なのに、簡単なフレーズも理解できない
「なんちゃって英語できます君」とまったく同じ。
ブルーオシャンやランチェスター戦略など、小難しい経営用語を知ってさえすれば、経営が安定するなら零細企業の経営者は苦労しません。
小洒落た小難しいビジネス用語なんて、会社経営にはク○の役にも立たないんだよ!!
この手の小洒落たビジネス用語を死ぬほど勉強したMBA保持者の私が言っているのだから、間違いありません。
売上げ数億円、社員数百人とか自慢タレして、今回のコロナであっけなく倒産した企業は数知れず。
「社員に優しい経営」と、マスコミに持ち上げられていい気になっていたら、社員をリストラせざるを得なくなっている飲食店の経営者もいます。
社員のリストラだけでは済まなくて、会社自体が潰れそうになっているし、、、。
だから、言いましたよね。これからは、「なんちゃって○○」は生き残れないって。「なんちゃって経営者」も、徐々に消えてなくなるのよ。
弊社も例外ではなく、コロナの影響は出ていますけど、おかげさまで経営は安定しています(古市が事故などで急死する以外は)。
なぜなら、会社を経営してから15年以上、
- 潰さない経営
- 倒産が原因で家庭崩壊させない経営
をしてきたからです。
愚娘は、ずいぶんお金のかかることをやらせろと言い出しました。最近、私が服などを買うと、「パパ、もう買うのやめて!」と言い出しました。
このフレーズの隠れたメッセージは、「もっと私にお金を使って。これからもっとお金がかかるんだから」だって。(^0^;)(^0^;)
さて、アンケートです。
私が、どうやって潰さない経営、売上げがゼロになっても、5年くらい会社を維持できる経営をしてきたかに、ご興味はありますか?
恩着せがましいことを言いますけど(苦笑)、この手の分野は私はさほど儲かりません。パイが小さいから。
ある教材を300名の方が買ってくれたとしたら、この手の話しは1/10以下の15人くらいがいいところ。
だから、正直言って、あまり気が進みません。だけど、今回のコロナ騒ぎをきっかけにして、きちんと経営の勉強をした方がいいです。
曲がりなりにも経営者なのに、いつまで
- 安定した経営とは?
- 儲かっている商売とは?
の指標や定義を知らずに、ご商売を続けるおつもりなのでしょうか?
興味がある経営者は、下記で登録しておいてください(既存のお客さま限定でご案内)。
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通信欄にご商売の内容を簡単に明記しておいてください。
今は商売はやっていないのだけど、将来独立希望という「なんちゃって経営者希望者」の登録は不可です。
自分は商売をしていないが、親族が商売をやっているケースもダメ。
自分で経営しているリアル経営者オンリーです。m(__)m
古市幸雄
2020.08.22