1.ひとりごと
身銭を切る・切らないは雲泥の差
身銭を切る受講者と身銭を切らない受講者の真剣度・集中度というのは、天と地ほどの差がある。今回、ある3日間のセミナーに出席したが、その大半は会社に受講料を払ってもらって出席している受講者。
自分で身銭を切っていなくても、スキルを伸ばすために受講しているわけだから、自分のスキルを伸ばすことに真剣な一部の受講者は相当集中力が高い。
しかし、明らかに「会社が指示されたので受講した」という大半の受講者の真剣度は非常に低い。質問されても「すみません、他のことを考えていました」と、答える受講者もいるくらいだ。それでも、多少なりとも知識・スキルを吸収すればいい。しかし、この手の受講者は知識・スキルをほとんど習得できていないし、受講後に活用することは、まずない。
だから、「身銭を切れ」と『「1日30分」を続けなさい!』で強調しています。いくら大企業でも、この手の社員の教育のために教育費を使うのは、お金をドブに捨てるようなもの。理想を言えば、受講料の10%でもいいから、個人に負担させた方がいい。
「中卒、高卒、二流・三流大学卒のハンディは、継続的に勉強をすれば簡単に克服できる」 『「1日30分」を続けなさい!』より
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2007.07.13