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ひとりごと

被災地で必要なリーダーシップ

被災地の役所の職員たちが不眠不休で働いており、体がボロボロという報道があった。ある専門家が「交代で休んだ方がいい」という助言をしたが、「そんなことを言われても、肉親を亡くした住民が多いのに、休んでいたら住民から責められる。だから、休めない」という回答。もう、役所で1週間以上寝泊まりしている職員がいる。
これを見て、『30歳からの人生戦略』で紹介したリーダーシップの話を思い出した。映画『バンド・オブ・ブラザース』でダメな上官をもった部下兵士の言葉:「彼は間違った決断をするから悪いリーダーなのではない。決断できないからダメなのだ」
この役所の職員にとっては、悪夢のような職務の連続でしょう。しかし、適度に休まなければ体を壊し、まだ何ヶ月・何年と続く役所の仕事が遂行できなくなります。ここで必要なのが「決断」なのです。
当然、住民の目はあるでしょう。批判する住民も中にはいるでしょう。しかし、リーダーは決断する必要があります。住民の目や批判が問題になっているのではなく、リーダーが決断できないのが問題の根源なのです。

2011.04.01

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