2.書籍関連
本が売れない
書籍の流通業者である日販・トーハンの流通量が去年よりもいきなり20%ダウンしていると聞きます。書籍の不振はデータでも現れているようです(本の販売2兆円割れ)。しかし、これには中古本は含まれません。中古本を含めると、それほど変わっていないかもしれません。
出版社や著者も、ある意味ジレンマでしょう。部数を伸ばすには中古本は悪と考えるが、リサイクルや資源の再利用という意味では善と考えなければいけない。 となると、出回る書籍の一部はKindleなどの非紙媒体に移行するのか。今後の動向に注目です。
2009.12.13