2.書籍関連
最高のタイミングで出版
私個人的には、最高のタイミングで『「1日30分」を続けなさい!』を出版できたと考えています。というのは、
1) 勉強法関連の本がブームになりつつある
2) 既存の勉強本に満足しない読者が、具体的な勉強法を求めている
という絶妙のタイミングで、今回の出版です。
書店の店員さんによっては、「今、勉強法関連の方が急激に増えていますから」というコメントをされた方もいます。「だから、この本も他の勉強本に埋もれてしまう」という意味でコメントしたのですが、私の見解は違います。
「『「1日30分」を続けなさい!』以前の勉強本は、勉強本のマーケットを広げるために貢献してくれた」と私は考えています。なぜならば、マーケットが小さい(= 消費者のニーズが少ない)ところに商品を投入しても、商品はあまり売れません。
マーケットが大きくなった(消費者のニーズが高くなった)タイミングで、質のいい商品を投入すれば、売れる確率は非常に高くなります。本の内容には絶対の自信があるので、プロモーション活動を適切に行えば、相当部数が出ると思います。
出版があと半年遅れていれば、事情はまったく変わってきたでしょう。最高のタイミングで出版できてよかった。
2007.06.27