こんにちは、古市です。

古市幸雄の「1日30分」自己教育 　　　第996号

『自助論（Self-Help）』というのをご存じですか？

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イギリス人のサミュエル・スマイルズの著作です。自己啓発書の原点とも言われています。

1859年に発売され、日本でも『西国立志編』として1871年に翻訳・出版されました。明治維新直後のことです。

さて、拙著『｢1日30分｣を続けなさい！』は勉強本、時間管理の本、自己啓発の本ともカテゴリ化されています。

自己啓発が自助の意味に近いです。

自助：他人の助力に依存しないで、自分の力で事を行なうこと。
啓発：人を教え導き、目を開かせて、より高い知性や理解を与えること。
（いずれも日本国語大辞典より）

私はこれを自己教育と表現しました。

あなたに質問です。

Have you succeeded in helping yourself?
（あなたは自分自身を助けることに成功しましたか？ by Google翻訳）

「自己啓発本は役に立たない」という輩がいます。こういう連中はそもそも、「啓発」の意味をわかっていません。

自己啓発は「バ○な自分を自ら教え諭す」という意味なのです。

例えるなら、自己啓発はケガなら応急処置（First Aid）のようなもの。医者に診てもらう前に、自分で手当をするのに似ています。

高校や大学を卒業したら、あれこれ教えてくれる先生はいないのですから、自ら自分を教育するしかないのです。

「自己啓発本は役に立たない」という連中は、応急処置キットが手元にあるのに、それを使って自ら手当てをしなかった連中です。

「人生を変えるためには、勉強するしかない」と薄々わかっていながら、逃げ回ってきた連中じゃん!?

先ほどの質問の続きです。

Whether your answer is “Yes” or “No,” you have asked for it.
（あなたの答えが「はい」でも「いいえ」でも、自分が望んだ結果でしょ!?）

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・弊社出版の電子書籍（Kindle版）一覧

『｢1日30分｣を続けなさい！』

『｢朝30分｣を続けなさい！』

『敗者復活の「学問のすすめ」』

『僕たち、どうして勉強するの?』

『「カレーライス」の方程式』

『無理なく勉強を続けられる人の時間術59』

『テレビを見なさい見せなさい 増強版』

『この順番でやれば上手くいく』

『How to Learn 101』

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最近、ちょくちょくサイゼリヤに行きます。

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パスタの茹で具合の「アルデンテ」という表現を日本に紹介した方と言われています。

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映画『ザ・ハッカー』
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実話を元に製作されています。悪いハッカーを逮捕するまで追い詰めたのは、日本人の下村努氏です。

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