レビュー
- ハッとさせられた
「2-3年前と比べてスマホを触っている時間が増え、『最近、スマホ依存しているからヤバいなぁ』と自覚があり、教材を購入させていただきました。
教材を聞く前は、どのようにスマホ依存から抜け出すのかを話されると思いましたが、そんな次元の低い話じゃなかったので、自分の勘違いが恥ずかしかったです。
それと同時に『古市さんが仰ることは、最初の『「1日30分」を続けなさい!』から変わらないなぁ。
それ(紙に書きだすことや、目標達成に必要なことに時間を使うこと等)を実行して色々と目標を達成してきたのだから、それが本質なのだな』と改めて実感しました。
本教材を聞いてハッとさせられたこと1点、周囲や自分を見ていてやっぱりなぁと思うことが2点ありました。
まずハッとさせられたことは、私も『頭がいい』とは『頭の○○こと』だと思っていたことです。教材で指摘されなければ、ずっと誤解したままでした。
昔、『どうやったら○○することができるのか』を考えたことがあったのですが、何をすればよいか考えても思いつかず、きっと自分と何か頭の構造が違うのだろうと諦めていました。
でも、『頭がいい』とは『どれだけ○○しているか』であれば、スマホに依存していなかった昔のように勉強すればよいので、諦める必要はどこにもないのだと思いました。
またこの話を聞いた際に、どこかの教材で話されていた象の話をふと思い出しました。
確か、『とある象のグループのリーダーはおばあちゃん象で若い象じゃない。なぜならば、そのおばあちゃん象がそのグループの中で水飲み場がどこにあるかを一番たくさん覚えているから』です。
○○することの重要性は、すでに自然界で示されている=原理原則だったのだと思うと、記憶の重要性がストンと自分の中に落ちてきました。
やっぱりなぁと思ったこと2点は、『○○くなる』と『文章が書けなくなる』です。
スマホやネットで見ただけの情報は思い出せないですが、メモした場合は覚えているという実体験があること、また人の話や注意したことを覚えていない&簡単な文章が書けなくて単語を羅列する同僚(私よりもスマホ歴が長いです)がそばにいるため、『あぁ、やっぱり。』と納得しました。
昔に比べて書くことや覚えることをしなくなったため、自分もこのままではおバカさんまっしぐらですが、今一度、原則あるいは昔の自分に立ち返って、プライベートも仕事もやっていきたいと思います。
最後に、今回もPCやウェイターのたとえ話で、難しいところあるいは肝になる点を分かりやすく解説してくださったおかげで、理解することができました。本当にいつもありがとうございます」K.M.様 女性
- 頭の良い人の定義がわかる
「はじめ本教材のタイトルを見た時はスマホの欠点や脱スマホのコツを解説されているだけの教材だと思いました。
私も俗にいうスマホ中毒であることを薄々自覚はしておりましたので、脱スマホのコツが少しでも分かればいいかな程度で早速本教材を購入しました。
しかしさすが古市先生!そんな単純な内容の教材ではありません(もちろん単純な教材を世に送り出す古市先生ではないことは承知しておりましたが(笑))。
ここで本教材の重要ポイントとは少し逸れますが脱スマホのコツについて、古市先生が他の教材等の中でよく仰る『お金を貯めるコツは、お金を使わなければよい』、『ダイエットのコツは、食べなければよい』と同様の考えで『脱スマホのコツは、スマホを見なけばよい』だけの話で私でも分かります(簡単にできれば苦労しないのですが・・・)。
本教材はそんな次元の教材ではありません。大変ためになるポイントは沢山ありますが、私がこれから仕事やプライベートで活用できるポイントの一つに『頭の良い人や結果を出せる人になれる方法』です。
本教材では初めに頭の良い人や結果を出せる人の定義が解説されています。恐らく一般的に思われている定義とは異なります。
次に頭の良い人や結果を出せる人になるための方法が分かりやすく解説されています。古市先生の他の教材等を聞いた方は『勉強すればいいんでしょ。そんなの分かっているよ!』と思われる方が多いと思います。
たしかに勉強をすることで多くの情報量をインプットすることの大切さは分かります。しかし本教材で述べられていますが、その情報は〇〇のモノです。それだけでは頭の良い人や結果を出せる人にはなれないことが分かります。
ポイントは『○〇軸を意識する』ことです。多くの情報をインプットすることに加え、〇〇軸を意識することで頭の良い人や結果を出せる人になれることが分かります。
また、本や教材の内容を自分のモノにする一番良い方法も解説されています。早速、本教材でも試してみました。
やっぱり勉強でも何でも(例えば健康を維持するための食生活でも)結局は〇〇的な方法が一番良いことが分かります。
引き続き本教材を何回も繰り返し聴いて、〇〇的な方法を用いてインプットし、〇〇軸を意識しながら今後の仕事やプライベートに活かしていきたいと思います」T.Y.様 男性
- 学習度合いに差があることは薄々感じていた
「今までの教材で取り上げられたことが散りばめられており、長く古市先生の教材を拝聴させていただいている者として、懐かしさと共に本質を突いた永く活きる教えに触れられていることを嬉しく思います。
ノートの話にある〇〇軸の話は、某企業社長とTENETと水野和敏塾での教材でお話されていた内容に触れており、古市先生の他の教材との掛け合わせに目が覚める思いがしました。
最近はスマホやタブレットの活用が教室にも浸透してきましたが、教育番組でも言われている『板書は写真を撮る』が学習として本質的に真逆であることに気づけずにいたことが悔やまれます。
思い返せば、大学でひたすら板書を写していた時と、最近受講した講座で投影されたスライドを撮影したのでは、全く学習度合いに差があることは薄々感じていたにも関わらず、この教材で本質に迫る解説を聞くまで疑問が解消せずにいました。学習量を増やすのであれば、やはり〇〇ことが何より重要であることを再確認しました。
また、メモリとCPUに例えて情報処理を行うために先に必要になることを解説されている点は大変参考になりました。
古いパソコンのチューンナップを行うことがあるのですが、CPUは変えられずともメモリを増やすだけでまだまだ使えるようになることと類似性を見出せて理解が深まりました。
気になるのは、クラウドが前提になった情報保存法です。最近ではエッジコンピューティングという、(物理的に)近くにあるクラウドシステムもあるようですが、いずれにせよ『ここではないどこか』に預けることが基本となっていて、『ググる』とあまり変わらない構造があるように思います。
もしかすると、このようなシステムを使っている私たち自身も知らないうちに〇〇しなくていいと刷り込まれているのではないかと杞憂な心配をしそうになりました。
また、受験勉強でありがちなマーカーの利用も常々疑問でしたが、この教材で取り上げられている記憶の種類の話に絡めてその効果の程について言及されたとき、やはりと思わずにいられませんでした。直後に収録されているお笑いのさんまさんのお話にあるように〇〇と〇〇の必要性を痛感しました。
発表当日に購入させていただき、毎日3日間連続初めから最後まで拝聴させていただきました。インプットとアウトプットを(というと大変平たいのですが、具体的に書くとレビューとして差し障りがあってはいけませんので)こつこつ毎日続け勉強していくことを常に意識する杖として、この教材も繰り返し聞いて〇〇記憶にしていきたいと思います。
今回も貴重な教材をご提供頂き有難うございました」K.H様 男性
- 濃厚な内容
「今回も本当に良質な教材を提供いただきありがとうございます。率直にいって、世間で売られている、1、2年で消えてしまうようなビジネス書よりはるかに価値がある内容と感じました。
情報量が多いため、聴くだけじゃなく、ポイントやキーワードを文字に起こしてみましたが、内容が極めて濃密です。内容は、うまくいっている人の良い習慣を並べるのでなく、ダメな人(負け組)の習慣を解説し、その逆をやる手引きになっています。
特に今回も古市先生自身や娘さんのことなどの例えが素晴らしいですが、耳障りのいい内容ばかりではありません。それが余計に影響してか、強烈に頭に残ります。
教材の流れは、それぞれの悪い習慣に対して、説明があり、わかりやすい具体例があり、そして解決策が提示されています。説明の順番もかなり練られていて、3度ほど聴きましたが、何度聴いても気づきがあります。
辛辣な表現と感じられる部分もありますが、それは間違いなく図星だからでしょう。自分がいま、仕事やプライベートが中途半端な状態で、もっと人生を良い方向に進ませたいならば、聴かない選択肢はありえません。
聴かなければ、解決策が分からないまま、残りの人生を過ごすことになり、ほぼ負け組決定でしょう」E.K.様 男性
- 古市教材のエッセンスが集約
「TV、新聞、SNSなど私達の周囲には情報が溢れています。十数年前では考えられないくらいの多くの情報に簡単にアクセスできるようになり、個人が情報を発信することもできるようになりました。
しかし、その中に本当に役に立つ情報はどのくらいあるでしょうか。
- 芸能人のスキャンダル
- 頭が良くなる食べ物
- 楽して簡単に儲かる投資方法
こんな怪しい情報ばかりです。キャッチーな内容ですが、鵜呑みにすると情報発信者の都合の良いように騙されます。
古市先生は、一貫して本当の情報を発信し続けてきました。『「1日30分」を続けなさい!』は十数年前に発刊された本ですが、キャッチーな内容は一つもありません。
継続的に自分のスキルを上げることを勧めています。
何かの本に書かれていましたが、一流の演奏家と二流の演奏家の違いは何かわかりますか?
才能?遺伝?
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違います。練習量です。圧倒的な練習量をこなすことで技術が身についたのです。
現在、先生はインプット面では年間千冊以上の読書、年間数十本の映画鑑賞、アウトプット面では毎日一通以上のメルマガ執筆、毎月一本の教材リリースを行っています。
圧倒的なインプット、アウトプットを継続してきたからこそ現在のスキルが身についたのであって、決して一朝一夕に身についたのではありません。
本教材は自己啓発の『やってはいけないこと』をまとめています。スポーツでルールを破ると負けます。
では、自己啓発のルールを破るとどうなるでしょうか?
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信用を失い、お金を失い、時間を失います。
あまりに本質を外して自己啓発する人が多いので、本教材で警鐘を鳴らしています。
やるべきことを指南する教材は数多くありますが、やってはいけないことを説いた教材はあまり聞いたことがありません。
これは、古市教材のエッセンスを集めた教材です。最近高騰中の教材の中で、かなりお得だと思います。
こんな安心価格で提供するとは、古市先生は太っ腹です。価格を抑えても多くの人に伝えたいという意志が感じられました。
『やってはいけないこと』と、なぜやってしまうのか、やってしまうとどうなるのか、そうならないためにはどうすればよいのか、を一つ一つ丁寧に解説されています。
かなり厳しい指摘も含まれているので、覚悟して聴いてみてください。
教材内で『未熟な料理人が腕を上げるには料理の技術を磨くしかない』と仰っています。本来、テクニックはある程度技術を持った状態でプラスアルファの成果を出すためのものです。
テクニックを使うためにはそれをこなすことができる技術を持っている必要があります。バットを振れない野球初心者が、バットの握り方の微妙な変化をつけることはできません。
他の教材でも解説されていましたが、量が先で、質が後です。先に質を求めようとするのが、『楽して簡単に』の考え方で、結局遠回りになります。
改めて『「1日30分」を続けなさい!』を読み直してみましたが、本教材と全くぶれていません。
『毎日コツコツと着実に出来ることをやり、自分を良い方向に改善する』という質素なメッセージです。それを続けて結果を出し続けている古市先生は説得力があります。
『「1日30分」を続けなさい!』『あなたを変える8つの習慣CD』本教材は、今後勉強法の鉄板となるでしょう。
明日すぐに結果を出したい人は絶対に買ってはいけません。聴いただけで行動する気がない人も買って後悔します。
本教材は、古市先生とお付き合いがある方は、必ず買ってほしいと思います。数年後に大きな成果を出したい人は必ず買ってください。今回も丁寧なご指導ありがとうございました」H.S.様 男性
- まるで自分が説教されているような
「負け組の人たちが行っている習慣をしなければ、負け組にならないという考えてみたら当たり前の事ですが、その当たり前のことをわかっていない、実行できていないので気づいたら負け組になっている状態だと思います。
私にとっては『負け組の7つの習慣』は説教教材であり、まるで自分のことを言っているようなことがたくさんありました。
負け組の7つの習慣のうち、数年前は当然7つとも該当していました。
今はほとんど該当していないはず!と聞く前は思っていましたが、冷静に考えて5つ当てはまりました。
負け組の習慣をしているので当然負け組です。事実なので自分でも認めますし、少し勘違いをしていました。
早起きして勉強できるようになって習慣を変えられたと思っていましたが、負け組の習慣をしていたら負け組のままです。自分の周りと比べて出来ていると思っていました。完全な勘違いでした。
負け組の習慣(失敗例)を7つにまとめたという所がシンプルでかつすごい所です。ここまでわかりやすく負け組の習慣を解説されている物はないですね。
焦りというか全体を見るとほとんど何も変わっていないことにショックです。自分は変わると決めてから自己啓発に取り組んできたのに一体今まで何やっていたのだろうと思います。
これで変わらなければ一生変わらないです。もう崖っぷちですがまだ間に合います。あとは自分がやるだけです。
習慣というのはそう簡単に変わる事はできないですし、すぐ前の楽な状態に戻ろうとします。やることはもう限られているので負け組から必ず勝ち組になります。
すぐできることから早速取り掛かります。ここまでストレートに言ってくださる方は他にいません。いつもありがとうございます」M.O.様 男性
- 巷の書籍では手に入らない
「タイトルからしてお説教教材ですね(爆笑)この内容は、巷の書籍では手に入りません!
冒頭から『◯◯が悪い』という刺激的な内容ですので、人によっては気分が悪くなるかもしれませんね(苦笑)
ただ気分が悪くなった方は、もう負け組かもしれませんよ。じゃあ今年に入って、トータル何時間勉強しましたか?何冊本を読みましたか?
そもそも今年の目標を設定して、どれだけ進んでいますか?(目標を立てていない人は論外)それにはお金をかけましたか?
もしかしたら、どうでもいいことに時間とお金と労力を使っていませんでしたか?
コロナで家にいる時間が多くなっている人が増えたと思いますが、恐らく勉強をしている時間は増えていないと思います。
時間があっても勉強をしない人は、もう一度古市さんの書籍や教材を1つでも買って、真剣に勉強すべきです。それすらやらない人は、そのまま負け組の仲間入りですよ。
『◯◯が悪い』のを脱却する方法も、分かりやすく解説していただいていますので、是非、しっかり聞いて、素直にその通りにしてみてください。決して甘くはありませんが、やるべきです。
あなたは今の自分から変わりたいのですか?変わりたくないのですか? そのことを真剣に考える最後のチャンスです!もう次はありませんよ!」S.Y.様 男性
- 耳が痛くなる図星の連続
「この度も貴重な教材の制作をありがとうございます。私は中学1年生と小学3年生の2人の子供を持つ父親です。
この教材を聞いたことで、子育てに対する意識と行動が変わりました。シンプルにひとことで言っていますが、これは、とてつもない価値です。
妻や子供にしっかりこの思想が伝われば、子々孫々に渡るまで、その価値が受け継がれていくかもしれません。そのぐらい強力な金言が詰まった内容になっています。
ただし、覚悟しておいてください。耳が痛くなる厳しい言葉もあります。厳しいと感じるということは、裏を返せば、図星なのです。
私自身、家族を貧乏でない状態で養えば、学校のことや習いごと、日々の食事のことなど、子育てに関わることはある程度、妻に任せておけばいいや、ということがいくつもありました。
あえて数値目標で例えるとすれば、家族を養うことだけでは、100%のうち、50%しか目標達成していないのです。この点は本当に自分自身、甘い考えでした。
父親として、子供の将来を見据えて、どのような大人にさせるか決めていますか? ガイドラインを持っていますか? そうしたことを考えないで、なんちゃって子育てをしていませんか?
妻に任せっきりにしていることはありませんか? 妻や子供に嫌われないように良いパパを演じていませんか? 子育ての最終責任者は誰ですか? 巷にある子育て論に振り回されていませんか?
今回の教材でも、古市先生自身の事例や初めて話されるご家族の話、豊富な知識を元にした事例がふんだんに話されていて、とてもわかりやすいです。
耳障りのいい言葉でなく、本音で本質をついた言葉で具体的に語られています。易経の例もあり、さらに理解を深めることができました。戦略と戦術の話もよかったです。
バリエーション豊かな話があるからこそ、私自身、聞いてすぐに意識を変え、行動に移せていると思います。
世の中の子育て論に惑わされて、少しでも、迷いがあるなら、この教材を聴くのは必須でしょう。
家族のために、子供のために、もっといえば、社会のために、日本のために、父親として一刻も早く聴くことを強くオススメします」E.K.様 男性
- 教育セミナーの受講と考えれば良心的
「子どもたちが夏休みに入りました。このタイミングでのリリース教材は、まさに時宜にかなったものだと思います。
夏休み期間中は、子どもと過ごす時間が一気に増えて、逆にどのように向き合ったらよいかわからずにいつも通りスルーしてしまう方(特に父親)が多いかもしれません。
子どもたちが夏休みを迎えた今、改めて子どもと向き合う機会になればと思い、教材を拝聴してみました。ちなみに、“父親向け教育セミナー”への参加と考えれば良心的な受講料だと思います。
今年の夏は、昨今の自由な子育て論の潮流に乗って、子どもの自発性に任せて伸び伸びと好きなように泳がせる方が多いでしょうか。あるいは、子どもの勉強不足や成績不振を取り戻すため、勉強に集中させようと躍起になる方もいるでしょうか。
自分の子ども時代を想像してもわかるように『こうしなさい!ああしなさい!』と一挙手一投足まで指摘されれば、猛反発するか、惰性で(嫌々)従うか、逃避するか、どの道多くの選択肢はありません。
猛反発のプラスに振れたら大喧嘩、逃避のマイナスに振れたら引きこもり・・・と、親にとっても子にとっても悩ましくなります。
子育てを難しいと感じるのは、親の思い通りに行かないからか、あるいは子育て一般論ではまったく通用しないからなのか、これはどちらも当てはまるものだろうと思います。
本教材では、この点をずばり、子育てには正解がないからだと断言しています。これは至極当然のことです。
しかし、どうしてもわが子ともなると視野が狭くなりがちで、昨今の教育論者が説く子育てのハウツー・方法論から一過性の魔法の言葉?に至るまで、難局であればあるほど正しい答えを求めてしまうのが親というものです。
古市さんは、同じように子を持つ親として、特にここでは指導者として、随所に手厳しい喝を入れながら巷の子育て論で解決を図る前に行うべき重要事項を繰り返し説いています。
特に、父親として第1に実践すべは“柔軟でブレない大局観”であり、遠近を見通す思考の上で“明確なガイドラインを定めること”であると強調して述べています。
何よりも、基礎・土台となる見えざる要素『目標・戦略・作戦』がしっかりと明確化されてこそ、視覚優位の多様な方法論としての術(すべ)が有効な手段となり得ると説き、いつもながらの身近な実例(サッカー・野球・会社・映画など)を交えて納得の解説が展開されています。
そこでは、自論のゴリ押しで昨今の子育て論をダメ出ししているのではなく、他の追随を許さぬ圧倒的な読書量を誇る古市さんだからこそ、これまで蓄積されてきた膨大な言語・知識(ご自身のプライベート題材も含めて)を再整理し、言葉を紡ぎながら論理が構築されています。
例えば、ドラッカーや老子といった先哲の示唆に富んだ言葉を引用・説明しながら、かつ、禅や易経などの考え方をも踏まえて揺るぎない解説が続いています。
したがって、本教材の観点(対象)を変えて、『親の子育て』を『経営者(管理職)の社員養成』、あるいは『自身の個育て(自己啓発)』に置き換えれば、すべてに通ずる一貫性のある古市さんの論理が存在していることがわかります。
注意深く聴いていれば、表面的には子育て論を喝破してはいますが、見えない根幹部分では自己啓発の個育て論を喝破していることに気づくはずです。
子育てには、厳しいだけの短絡的な『獅子の子落とし』も、放任するだけで芯のない『ゆるり・ゆとりの教育』も、どちらも論外です。
人間に内在する素質・能力を発展させる意図的な働きかけを行うことが真の(芯の通った)教育であり、明確な戦略的思考を持った働きかけ(取り組み)の重要性が古市さんの明快な論理から強く伝わってきます。
子(個)育てには大きなプロセスを要し、その方法に王道が存在しないからこそ、何よりもまず先に地固めすべきこととは何なのか・・・。厳しい言葉の中に、この解を導く古市さんの優しい眼差しと心遣いが感じ取れる100分間でした」K.M様 男性
- 小手先のノウハウ本に翻弄されないために
「本教材は、古市先生と信頼関係があり、子育てに悩んでいる方は、非常にお勧めです。
しかも最近高騰中の古市教材の中では、非常にお求めやすい価格設定です。教材中で10回くらい(!)叱られるのを覚悟の上、ご購入下さい。
さて、これを見ている方は、子育てに自信がない方と思います。私もそうです。
子供を持つ親ならば、子供に幸せな人生を送ってもらいたいと思うはずです。では幸せな人生って何でしょうか。
・・・
『明るく、のびのびと育てたい。』
『幸せな人生を送ってもらいたい。』
これって全然具体的ではないですよね。にもかかわらず、私達は『子供にはこうやって褒めなさい』『こう叱りなさい』こんな小手先のノウハウ本に翻弄されてしまいます。
『子供をどのように育てたいのか』つまりピアニストにしたいのか、野球選手にしたいのか、という目標があって、適切なトレーニング方法が決まります。
ピアニストにしたいのにバットの素振りをするでしょうか?しないですよね。でも似たようなことを教育ではやってしまいがちです。
本教材は、子育て論の答えを提供するものではありません。指針、視点を提供するもので、全ての親が聴くべき内容です。下記内容について解説されています。
- そもそも子育ての目標とは?
- 世間の子育てノウハウが役に立たない理由
- 古市家の子育て方針
1.の目標設定せずに、子供を褒めるか叱るか議論するのはナンセンスです。目標を立てずに適当な方法を試すから、ちぐはぐなことになってしまうのです。
本教材を聴いて、視界が晴れた気分になりました。今それに気づけて本当に良かったと思います。
目標設定後、異次元レベルでスピードアップするノウハウは、『時間を逆行せよ!』をお聴きください。こちらもお勧めです。
2.の世間で言われているノウハウと本音は全く違います。本教材で解説されている原理原則は、五年後、十年後でも全く違和感なく応用できると思います。
3.は古市教材に共通する方針でもあります。方針がぶれないからこそいつの時代でも色褪せることはありません。
『「1日30分」を続けなさい!』の本がなぜ10年以上経った今でもベストセラーであり続けるのか、がわかります。
古市家の具体例(成功例)として、『自己実現と自子実現』(*注 販売終了)も併せて聴くことをお勧めします。
最近の古市教材は、『私がこうなりたい』という自己啓発から『子供をこう育てたい』他人の啓発へシフトしています。
『世間体や自分のことだけ考えるのはやめなさい』というメッセージが心に残りました。今回もプライベートな内容含めて貴重な内容を共有いただき、ありがとうございました」H.S.様 男性