レビュー:日米政治経済・金融ガイド
日米政治経済・金融ガイド
- 資産運用についてハッとさせられた
「資産運用の理解について私は間違っていたと、出だしからハッとさせられました。資産運用イコール金融投資と勘違いしている人が大半でしょう。この勘違いを正してもらえただけでも、この教材のもとを取れたと思えるぐらい印象的な内容でした。
食べ物の例えも理解を大いに補完してもらえました。高度な用語の説明なのに、おそらく小学生が聞いても分かるぐらいのレベルです。
物価が決まる考え方についても、明確に整理できました。補足資料の絵がまたすごくいいです。インフレとデフレ、お金(通貨)と物価の関係について確実に理解が深まりました。
この絵が頭に焼き付いたので、今後理解が曖昧になることはないでしょう。なんて良い資料を作ってくれたのだと唸るほどでした。
教材に投資をされる方は何度か資料とセットで教材を聴かれることを強くお勧めします。資料を見る見ないで理解の度合いが全然違います。
説明と資料を通じて、『保有すべき資産』について話があります。シンプルですが抜きん出た資産運用の実績を上げられた古市先生の情報が集約されています。この情報だけでも子々孫々に教え伝えられる貴重な情報だと感じました。
後半にお金(通貨)をベースにした日米の貿易の歴史や10数年以内に起きた出来事、直近の時事ニュースなどについて、様々な例や引用をもとに話が展開されています。
ニクソンショックや日米の自動車業界における関係、日本が急激な円高を経験した当時のこと、アベノミクス、コロナの出来事、日米関係を基軸とした日本の政策のことなど多岐にわたります。
滑らかな口調なだけにうっかりするとさらっと流してしまう内容かもしれませんが、自分でリサーチしてお金(通貨)と関連付けて理解しようと思ったら何時間、下手したら何年かかるか検討もつきません。それを考えると本当にワープして勉強できているといっても過言ではありません。
そして最後の方にあったアメリカの関税、貿易、マネタリーベース、CPI、GDP、実質金利の推移に関わる資料と説明についてもとてつもなく勉強になりました。
これらのリサーチ力、分析力に脱帽するとともにその恩恵を受けられるありがたさを噛み締めて聴かせていただきました。貴重なガイドを提供いただきありがとうございます。実生活に活かして良いフィードバックができるようにします」E.K.様 男性
- 一生使える基礎知識
「本教材は他の教材と一線を画しています。既存の教材は、通常は経済学、金融学、政治学など、特定の分野に特化しています。そのため、単一の視点からの知識提供が中心となることが多いです(かつ説明が下手な方が多いです)。
本教材は『日米政治・金融経済学』という新たな枠組みを採用しており、経済、政治、金融を統合的に学べることが特徴です。
上記視点での初チャレンジとのことですが、いきなりホームラン級の教材です(最近の教材は外れがないといってよいです)。アメリカ留学経験、会社経営実績がある古市先生が知識と経験を総括して解説されています。
物価、インフレ等なんとなくわかったつもりだった用語の定義説明から始まります。この手のテーマは退屈な解説になりがちですが、ジュースやシーソーのたとえ話を交えながら非常にわかりやすく解説されています。
他にも、自分の所有する株価が上がったらうれしい、というのが一般的な考え方ですが、そう考えてはいけない、と指摘されています。付録の資料も併せて理解が深まりました。
さて、本教材では、この株を今買えば儲かる、などの短期的な情報については解説していません。そのような楽して簡単に儲かるノウハウが欲しい方は、巷にあふれているのでそちらを探して下さい(漏れなく騙されることになります)。
投資基礎を身につけたい方、長期的に資産防衛したい方はもちろん、定期的に古市先生と交流があるメンバー、金融投資メルマガを購読されている方にもぜひ聞いてほしいです。これを聞けば変な情報に騙されることはなくなるかと思います。
今後数十年、いや一生使える基礎知識を習得できることを考えると、とてつもなくお得な教材なのではないでしょうか(某セミナーは一日数万円でこれだけ?という内容でした)。
本教材では歴史的事例や経済危機の教訓を詳しく解説しています。特に、1929年の大恐慌やアベノミクス政策について公開情報を独自の切り口で解説しています。事実に対して、裏の情報の読み取り方のヒントを指南します。
私たちがなんとなくおかしいなと感じていた件について、どのエコノミストよりもわかりやすく、忖度なしで正しい解説を行っています。
他にも『なぜ政府は新NISAを勧めるのか』『日本が移民政策を進めるのはなぜか』他の媒体では決して得られない情報が満載です。
今回は、米大統領選前にどうしてもリリースしたかったとのことでしたが、選挙後、今後の見通しについて、補足解説などぜひお願いします。
古市先生がこれまで扱ってきたテーマは、自己啓発→時空→宗教→日米政治・金融経済学など変幻自在です。
次はどんなテーマを扱っていただけるのか、楽しみです。今回も丁寧な講義ありがとうございました」H.S.様 男性
- 着眼点の違う別次元の教材
「この度も貴重な教材をご提供頂き有難うございます。
古市先生がご案内頂いていた通り、今までとは切り口が異なる教材で、着眼点の違いからか別次元の教材だと感じました。
全体としては、一つ一つの事柄について、今一度確認する必要があると思いました。
追って配信された案内メールで潮目を見ることに例えられているように、釣れる可能性の高いところへ近づくための勘所をいかに掴むかということと、知るべき事実を踏まえて本質について都度確認していく。その流れに乗るうちに理解が深まります。
雑多な情報が多い経済や国際情勢のジャンルにおいて、大変有益な教材と確信しています。聞き始めてまず驚かされたのは、禅の知識の引用と活用です。
『資産運用を何もしていないということは、○○こと』
誤解を恐れずに言えば、何か聞き逃したかなとさえ思いましたが、ほどなくして全くその通りだと思いました。
後に引用されている、某証券会社の資産運用の説明は、言葉の意味から逸脱した都合の良いことしか書かれていないことに気づかせていただきました。
と同時に、こういうことが如何に多いかを昔の業務経験とともに思い返していました。
食べ物に例えられた話も印象的でわかりやすく、続く『需要と供給』の話と相まって腑に落ちます。また、なぜこんな簡単なことに気が付かなかったのかとも思いました。別件で出てくる一種の洗脳のパートも印象的です。
○○の話は過去の教材やメルマガで知ってはいましたが、物価の範疇に○○や○○が入ることについて、意識が低かったと思いました。○○も物価だと改めて認識しました。
そして、一万円と車の例えは、人称視点の話にも通じているように思えて、人間関係周りの教材を思い起こしました。尺度の違いについての話も、体験や知見を応用できてこそと改めて思いました。
ニクソンショックをはじめとしたマクロ経済の話については、驚きの連続です。メルマガや推奨資料などでいくらか見聞きしていたものの、この教材で初めて知ることも多かったです。
そして、日米の関係という観点があるからこそ理解できるのだと改めて気づきます。物事の関係性について考えることが如何に大切か痛感します。
関係性に着目するからこそ、個々の事象について多面的に理解を得ることができる。だからこそ、一つずつ調べないと掴みきれないと改めて思いました。
新型コロナウイルス関連も関係性からの解説は、巷の話とは全く次元が違いました。
終盤にまとまっている今後の予想について、アメリカの動向に着目するにあたり貴重な情報となっています。ファローアップ情報も期待しております。
この度も貴重な情報共有いただき誠に有難うございました。今後とも何卒よろしくお願い致します」K.H.様 男性