レビュー
- なるべく多くの生徒に読んでほしい
「中学校で教員をしています。「どうして勉強するのか。」という問題に対しての答えは自分で探してほしいと思っています。勉強してみて、はじめてわかる意義もあると思います。でも、悩んでいる中学生は多いです。中学生に分かる視点で書かれているこの本は、学級文庫において、なるべく多くの生徒に読んでほしいと思います。自分なりの答えが見つかるヒントに、第一歩になること間違いなしです」 K.I.様 東京都 30代 女性
- 挑発的な文章が私にはむしろ最良の薬
- 一番の大事なことがわかりました
「前作では勉強の具体的な方法はわかったのですが、今回の古市さんの作品では『なぜ勉強するのか?』という一番の大事なことがわかりました。この理由がはっきりしないと、モチベーションを維持するのは、難しいと思います。自分も、そうとはわかっていてもなかなかモチベーションを維持できないときがあります。そんなときは、古市さんの作品を読み返し自分の目標を再確認しています。これからも、よろしくお願いします」 T.G.様 東京都 20代 男性
- 自信を得た気持ちになりました
「なぜ勉強をしなければならないのか?という疑問に対して著者の経験にもとづいて、とても分かりやすく書かれています。私の実家は貧しく中学までしか行かせてもらえなかったので、正直今までは自分の境遇のせいにして勉強をしてきませんでしたが、この本を読んで勉強を少しずつでもやっていけば必ずスキルアップができるんだという自信を得た気持ちになりました。また、私が中学生の時に親に勉強しろと言われれば言われるほど勉強する気がなくなった経験から、中学生になった娘には勉強しろといったことは今までありませんが、どうしたら積極的に勉強に取り組ませるようにできるのか、という答えをずっとさがしていた私にとっては参考にできることがたくさんあると感じました」 S.T.様 静岡県 30代 男性
- ぜひとも子供にも読ませたい
- 学級文庫としておいておくことにしました
- 現実を見据えた、的を得た内容だと思う
「本来「勉強する」事は、本人の探究心から来るものだと思います。大人も子供も興味のある事なら、自分で調べて、やがて勉強へとつながっていくものです。もしかしたら、その方面の学校へも、(勉強をしに)自ら行くかも知れません。ところが今の教育システムでは、興味の沸く沸かない関係なく、させられる感がある。現在の教育システムと、社会の仕組みがある以上、それにのっとって勉強しなければならないのなら、この本のいっていることは本当だと思います。ですので、この本は、現実を見据えた、的を得た内容だと思います。子供達にも、よくわかると思います。自分で進んで好きなことに勉強できている時、子供も大人も、幸せで充実した毎日が送れるのではないでしょうか」 C.M.様 福岡県 30代 女性
- 今の自分より一歩上を目指して勉強する気持ちのある方にお勧め
「発売と同時に購入し、一気に読ませていただきました。私も5年ほど前から通勤時間やちょっとした合間の時間を活用して本を読み漁ったり資格や経済などの勉強をしたり、小説を読んだりするようになったのですが、今まで本当に意味があるのか半信半疑でした。この本を読んで、これからも継続していく勇気が湧きました。今の自分よりも常に一歩上を目指して勉強する気持のある方には、ぜひともご購入をお勧めします」 宮田孝広様 東京都 30代 男性
- 自分が進む道を信じて頑張ろうという気持ちになった
「ちょっと勉強しただけでは資格は取れません。仕事も1つや2つ結果を出したからといってすぐに昇進できません。資格試験に落ちたり、昇進出来なかったりしてもあきらめてはいけない。繰り返し小さいことを重ねていけばきっと道はひらける。ということを教えられました。絶対あきらめず自分の突き進む道を信じて頑張ろうという気持ちになりました。継続あるのみ」 K.N.様 愛知県 30代 男性
- 私個人にとってはとんでもなく良書でした
「私は、まだまだまだ読書遍歴が浅いので本の偏差値は皆目見当が付きません。しかし、私個人にとってはとんでもなく良書でした。なぜなら、中学までは優等生(?)だった自分が高校、大学と勉強に躓いたことを思い返し、どうしてあきらめずに勉強を続けなかったのかという後悔をさせてくれたからです。著者の古市さんが言った「挫折することとあきらめることは違う」という言葉は、単純と言われようが私にとってはすでに座右の銘の一つになっています。大学を卒業して4年が経ちました。遅まきながら何度挫折しようがあきらめずに勉強し続けて行こうと思います。そういう意味では、挫折は何度も繰り返していますが、勉強に対する強い思いは強くあ在り続けていますのであきらめたことはないかも知れません。とにかく前著でも言われているように、コツコツ続けることが大切だと。それを骨身に沁みてわからせてくれた古市さんには大感謝をしています。個人的な思いからの余談ですが、本に対する気持ちの在り方の一つとして自分が何を感じ、そして感じたものを実生活に役立てられるかというところにポイントを置くことが、読み応えのある本に出会える近道なのかなと思っています。ずっと勉強に対する気持ちをあきらめずに抱えて来て、それが正しかったんだと後押しされたようなそんな気持ちです。個人的な話なのですが、大学卒業後、精神疾患を疾病して集中力と理解力を落として好きな漫画さえも満足に読めなくなったことがありました。でも、あきらめずに本と勉強に対する情熱を持ち続けた結果、古市幸雄さんの本、そして今作に出会えたのです。ドーパミンがドバドバ出て読むのが遅い私が3時間で一気に読み終えました。嬉しかったなぁ。人生を豊かなものにしたいのなら、やはり勉強が大切でしょう。勉強といっても色々ありますが、古市さんの言うように勉強の基礎を固める為、国語が最重要ということで私は読書力をこれからもっと高めて行きたいです」 鈴木隆寛様 北海道 20代 男性