レビュー:書籍

書籍

  • 15年前に出会えて幸運

「15年前は量販店で買った『ポリエステル100%』の黒いストライプにスーツに2足でいくらの『合皮の黒い靴』を履き、ボーナス無しで月給30万にも満たないサラリーマン。

いつも上司に怯えお客さんに愛想笑いという毎日を過ごしていました。当時は転職したくとも自分のスキルが低すぎて、会社を選ぶこともできずある程度の条件は目を瞑るしかなかった

『このままじゃいけない、だけどどうして良いか分からない』

そんな時に読んだのが『1日30分』でした。その15年後どうなったのか?

今は47歳となり、スーツは『ウール100%』で揃え靴も『ピカピカの革靴』。

先日、とあるプライム企業に転職の面接を行ったのですが、自分の希望年収をそのまま受け入れてもらえ面接では話に出なかった一時金まで出していただける好条件をいただけました。

15年前から振り返ると約2倍以上の年収になり、自分が嫌だと思えばいつでも転職できるスキルを身につけることができました。

具体的な年収は差し控えますがサラリーマンの平均年収で言えば上位20%ぐらいには入れたのかなと。

Amazonのレビューで『1日30分』のレビューを拝見していると様々なレビューが記載されています。特に多い記載が『目新しさがない』。

こういった記載を読むと嬉しくなってきます、この本を読んでその程度の感想しか書けない人間が多ければ多いほど、自分の地位は安泰でより上のステージを目指すことが可能だからです。

とは言え、自分自身が完全に作者である古市さんが記載されていることを理解しているかと問われるとそれは『No』でしょう。

ゴールが富士山の頂上としたら自分の理解なんて、所詮ふもとからスタートして15分ぐらいの理解力でしょう。

もし本当に理解できて実践できていたら会社の役員クラスか古市さんのようなベストセラー作家になってないとおかしいですよ。

改めて思えば15年前にこの本に出会えて幸運でした。だって今から読んでも私はもう15年先に進んでますからね」Y.Y.様 男性

  • 食い入るように何度も読んだ

「私が『「1日30分」を続けなさい!』に出会ったのは大手の製造メーカーへの就職が決まった大学院修士課程2年生の時でした。

あまり学業に精を出してこなかった学生時代を経て、これから社会に出ていくうえで何を準備したらよいのか、漠然とした不安を抱えていた中で、ふと立ち寄った本屋で本書を手に取りました。

一番印象に残ったのは第一章のタイトルであった “人生は勉強した者が勝つ”というフレーズです。

食い入るように本書を何度も読み返し、同著のオーディオブックも何度も聞き返し、紹介されていた考え方や勉強法をどんどん取り入れていきました。

読書、オーディオブック、英語の学習法、手帳を使った目標管理、食事に対する考え方、ご紹介頂いたツール等、これらは今でも私の生涯学習の基盤として生きています。

「1日30分」を続けなさい!』と出会って大きく変わったのは、理系の大学院修士課程を出た私が、改めて大学院に入り直し経営学修士号(MBA)を志したことです。

働きながらの受験となりましたが、本書で得られた知識をもとにコツコツと勉強を重ね、無事に試験を突破して、2年の在学期間を経て経営学修士号(MBA)を取得しました。

現在も、勉強することに日々続けており、変わらず勤めている会社では、先日、業績評価でトップ2%しか頂けない評価を頂きました。これからも本書で得られた勉強法をもとに日々勉強に励んでいきたいと思います」 M.O.様 男性

  • 努力や継続の意義を生徒に

「この本を手に取ったのは、8年位前だと思います。すぐに本の内容を実践したわけではなく、古市先生のメルマガの購読やセミナーに参加していく中で、だんだん継続する習慣がついてきました。

そして、何年か実践してきて成果が出たことはスポーツです。継続して練習することの大切さや、Tシャツに目標を書いたりと出来ることをどんどん試してみました。

そして、選手は毎日ノートを書いて反省して、私は週に1度添削しました。その成果も出て、県大会優勝し全国大会に出場しました。

また、私自身の目標も数字で出し、読書は年間200冊、また50ページのノートを1カ月で埋めるようにしました。

私は現在、県立の工業高校に勤務する教員ですが、以前は実習を主に教える実習教員でした。採用になり10年ほど勤務しましたが、校長からもう1つ上のランクの教諭を目指したらどうか、と言われチャレンジしたところ一発で合格。

その後、担任や主任を務めるようになりました。これも、普段から読書やノートで考えて書く力がついていたため、小論文や面接も問題なくクリアできました。

試験の勉強法も適度に休憩を入れ、場所を変えたり、隙間時間もうまく使うようにしました。今は、重要な仕事も多く、部活動でも全国大会に連続で出場しています。

ここ5年位ですべてのことが好転しています。仕事だけでなく、私生活も円満です。これも、『1日30分』に出会い、継続してきたからだと思います。

大きい目標を達成するには、小さい事の継続しかないと確信しています。この本が私の運命を変えたと言っても過言ではありません、

そしてこれからは、この内容を生徒に伝えることも私の仕事です。今は、努力することや継続することの意義を失われている社会になっています。

だからこそ、私の教え子たちにはこれから厳しい社会で活躍してもらいたいので、細く長く勉強を続ける必要性を伝えたいと思います」 Y.N.様 男性 50代

  • 側頭部を殴られた衝撃

「私がこの本に出会ったのは、2010年の春、一浪の末に入学した地方の三流大学で最終学年を迎えた年でした。大学生協に平積みになっていた本書を手に取ったきっかけは『ダメな自分を変えたい』と思ったからです。

読了後に実践したのは、一限が始まる前に大学へ行き空き教室で勉強することと、授業後に図書館に寄るということでした。そのおかげで成績優秀者になることもありました。

しかし、大学卒業直前に東日本大地震を経験し、どうにか卒業して大学院に進学したものの、結局退学して、実家に戻りニート暮らしをしていました。

時間はあったので、たくさんの本を読みました。本書もその中の一冊にありました。再読にも関わらず、読んでいて側頭部を殴られたような衝撃を受けました。

このままではいけないと心を入れ替えて、まずは自分が何をしたいのかについて考え、目標を設定しました。希望の職業に就くには大学で資格を取得する必要がありました。そうなると、学費を稼がなくてはなりません。

この時、運良く無資格でも勤められる同業種の求人があったので、そこで働き始めました。そして思ったことは、この職業に生涯を捧げたい、ということでした。現在は資格取得を目標に、通信制の大学に通いながら、一方で正規採用を目指して勉強する日々です。

人として最下層まで落ちた私が、這い上がれるようになったのは、この本のおかげです。今この本を読んでいるあなたには、諦めていたことはありませんか?

書き出して計画を立てて毎日短時間でも実践すると、案外実現できるかもしれません。本書はそれを手助けする水先案内人です」 H.T.様 男性

  • 行動につながる勉強本

「この古市さんの本に出会って、早いもので15年が経過いたしました。私はその頃はサラリーマン2年目の若造でしたが、今では前職を退社し、自身で事業を行う立場になりました。

どの立場になっても、仕事をする上において絶対に必要なことは勉強。社会人になってからの方が、学生時代よりも勉強することは当然のこと。学生を卒業してからの人生のほうが長いわけですからね。

私の15年間での変化としては

  • 年間500冊以上の読書が出来るようになった
  • 起床時間は、元々朝5時半でしたが、5時に変更した
  • テレビも見なくなりましたが、今は勉強になるものだけ(YouTube)を見るようにしています。要は余計なテレビを見なくなったということですかね(笑)
  • 勉強が出来る環境が整った(詳しくは本書を読んで下さいね)

理解するのと実際にやるのとでは雲泥の差がありますが、古市さんが言われていることは正しかったです。

出版されて15年が経過していますので、本の内容が今の時代に合わないなどの意見は出てくるとは思いますが、そんなことはどうでもいいので、現時点で成功していない方、自分を変えたい方は、まず読んでください。

そして素直にその通りに行動してみてください。自分が今まで、どれだけ真剣に生きていなかったが分かりますよ。

今からでも遅くありませんから、古市さんに喝を入れてもらって下さい。勉強方法が、これほど行動レベルで書いてある本は、なかなか無いと思いますよ!」 山永 悟史様

  • 多くを教えてもらった

「古市先生には、多くの教えをいただきました。その中の3つをお伝えしたいと思います。

まずは『勉強』です。勉強することで、仕事や生活に結果がでます。しかし、勉強をしなければそれらの結果はでません。

しかし、大人になると、『仕事が忙しい』『子どもの対応で忙しい』などの理由をつけて大人は勉強をしません。

そんな大人に対して、古市先生は喝を入れて、『わかりやすく、丁寧に、現実を直視しながら勉強の大切さ』を教えてくれます。だから、私は、古市先生の『ことば』が大好きです。

次は『生活』です。私たちは、生活するには、『お金』を稼ぐ必要があります。同時に『子ども』が欲しいならば、女性と結婚をしなければなりません。

そのアプローチを『楽しく、おかしく、大声で言えない現実を直視しながら』教えてくれました。私は、古市先生のこのアプローチの仕方を伝授してもらい、結婚して、子どもが二人できました。

それは、古市先生の言葉を信じ、実行したにすぎません。また、仕事だけでなく、夫婦生活も見つめながら生活してきました。男性は、仕事だけできていれば良いと考えてしまいます。

それは、違います。仕事と夫婦生活を大事にして、生活していく姿勢こそ大切だと教えてくれました。これは、目から鱗でした。

最後に『お金』です。お金は、使えばなくなります。お金を使わなければ、お金は貯まります。この現実を、簡潔に教えてくれます。

私たち大人は、こんな簡単な定義がわかっていません。だから、古市先生はそんな私たちに映画や本の紹介をしてくれます。それらの映画や本を読んで、古市先生の言っていることが正しいかを知ります。

このように『勉強』『生活』『お金』のことを学ばせていただいていますが、私は古市先生の言ったことや学んだことで実行できていないことが多いです。だから、これからも古市先生の教材や本を聴いたり読み返しながら、生活していきたいと思います」 森 隆憲様

  • 結婚のきっかけを作った本

「私が本書に出逢ったのは20代後半で2009年頃でした。その頃、独身かつ彼女なし、オシャレとも程遠い生活をしていました。結婚願望はあるものの、恋愛経験がなく、女性と話すことも苦手、結婚のきっかけすらわからない状態でした。

その状態で本書と出逢えたのは非常に幸運でした。この手の本は、自分は変わらないで相手を変えるとか、楽して簡単にできるとか、そういった小手先のテクニックが多いです。

そうではなく、現状を分析して少しずつ良い方向に変えていく、という著者の考え方に共感できました。

本書と著者の恋愛関連教材で解説されていた『目標を決める』『相手にメリットを与える』という本質を突いた話に心を動かされました。

著者を信じてみようという気になり、『35歳までに結婚しよう』と決めました。35歳に根拠があったわけではありませんが、何となく叶いそうな気がしました。

恋愛経験がない自分が35歳までに結婚するためには何をすればよいのか、これからできることをノートに書き出してみました。

どういう女性と結婚したいのか、その女性と出会うためにはどうすればよいのか、手探りでしたが書き出して、徐々に具体的なアクションに落とし込みました。

出会いを作る、清潔感のある服装をする、相手を褒める、そういった小さな行動を一歩ずつ続けました。

その結果、30歳までに一人の生涯の伴侶となる女性と結婚することができました。本書が人生を変えるきっかけになったことに感謝しています」 H.S.様 男性

  • 人生を変えた自己啓発本

「私は実家がお寺という少し特殊な環境で育ち、僧侶になる道を歩んでいましたが、僧侶になるのが嫌になり、20歳になる頃に挫折しました。

僧侶になるという道筋だけを歩んできた私が、社会に出ていき生活していく事はとても大変でした。

長くなるので省略しますが、中学生の時には親元を離れ、浮世離れした修行生活を送ってきました。学歴も高校卒でしたので、20歳の頃、世間に飛び出した時は、高卒の無職、世間知らずのフリーターでした。

『自分で人生を切り開いていくしかない』と自分なりに考え、遅まきながら専門学校へ進学したりもしましたが、どこかしっくりときませんでした。

『何か人生を変える方法はないか』と探している2007年頃に、古市先生の書籍『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』と本屋で出会いました。

私の人生で初めて手に取ったビジネス書・自己啓発本でした。この本を読んでから、人生が変わったと確信しております。

忖度のない言葉で、はっきりと書かれている具体的な実践方法を日々の生活に取り入れていきました。朝早く起きて勉強する事を実践し、古市先生の著書を中心にビジネス書を読んだりしていました。余談ですが、『カレーライスの方程式』はオススメです。

その成果か、当時の就職難の中でもある企業から正社員で内定を頂く事ができました。『たかだか正社員になっただけ』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、閉鎖的なお寺の社会で生きてきた私にとっては意味のある衝撃的な出来事でした。

その後は転職をして現在も正社員で勤務しています。偉そうに言えるほど勉強はできていませんが、一定の評価を会社では頂いています。

  • 毎年昇給を10年継続
  • 管理職に任命
  • 10人弱の部下のマネジメント

を任せて頂き、同年代の平均年収を上回る給与を頂いています。もう一度言いますが、古市先生との出会いが人生を変えてくれたと思っています。ありがとうございました」 M.S.様 男性

  • やり直すための指針

「私にとって『1日30分』は、失敗してもやり直すための指針が書いてある本です。初めて『1日30分』を読んだときは24歳で無職でした。

私は就職氷河期の最後の世代で、偏差値50未満の大卒。就職先がないまま卒業し、途方に暮れていた2007年に『1日30分』を手に取ります。

そこから独力で勉強するようになり、半年後にバイクの整備士として二輪販売店に採用され、後に整備士資格も取得しました。

その後、物流業界に転職。セールススキルが必要になり『1日30分』の勉強時間の捻出方法がとても役に立ちます。インプットを続けたおかげで、営業成績で一定の成果が残せました。

転職活動中に登録していた外資系の人材派遣会社から『ANA傘下の国際物流企業でグループリーダーを探している』と電話を受けます。そこから、国内物流から国際物流に分野が移り、英語が必要になりました。

27歳から古市先生が提供している英語教材でインプットして、業務に関する内容なら英文でのやり取りができるようになります。

英語ができるようになって、世界が広がり30歳でカナダに移民を決意。カナダのバンクーバーで見つけた仕事は、海運コンテナを手配するフォワーダー業務でした。

帰国後、外資系の卸売企業の年末アルバイトに採用され、上司からの推薦で正社員になります。整備士資格を持ち、英語ができて、外国人とのやり取りも支障がなかったことなどが理由だったそうです。後に支店長からは『非常に珍しいケース』と聞かされました。

その後も、古市先生の教材などでインプットを継続。現在はWebライターになり、フリーランスとして働いています。バイクに関する専門的なコラム、海外で導入が進んでいるITに関する情報収集や記事作成、貿易に関する記事などをわかりやすく書いてほしいと複数のクライアント様から案件を受注できています。

私の体験は、人生で成功したというものではありません。しかし、何度失敗しても、今までのインプットと、これからも増えていく知識量があればやり直しがきく。私にとって『1日30分』は、インプットを続けることの意味と効果を教えてくれた本です」 前田 淳一郎様

  • 実現スピードが加速

「『「1日30分」を続けなさい!』と出会ったのは書店のビジネス書コーナーでベストセラーランキング1位になっていた時でした。

当時、勉強法の書籍は数多くありましたが、ゼロから勉強を始める人向けに生活習慣から書いてある本は珍しく強く印象に残っています。

当時20代でしたが、食事が勉強の敵となる発想は何となく知っていただけで、食べ物の消化で集中力が下がると分かり易い解説で納得できました。

現在では集中して作業に取り組みたい時は、食事を野菜と果物を中心にして控えめにすることで食後の眠気をコントロールできるようになりました。

また、先に実現したいことを決めて目標設定するという解説から、3年前に気になっている女友達にプロポーズすると決めて告白しました。

告白の結果は『友達と思っていただけ』と判明しましたが、それからは恋愛対象として関わってもらえるようになり、昨年結婚する事ができました。

当時親しい友人に『プロポーズしたいから告白してくる』と話した時は、『順番が違うのでは?』とアドバイスされましたが、交際して約半年で結婚報告をすると『付き合ったと思ったら、もう結婚するの』とスピードに驚かれました。

人生の節目で1日30分の内容を実践したら、実現するまでのスピードが加速して思ったよりも早く実現しました。購入から10年以上が経ちましたが、今でも年末年始は必ず読み返して自分の生活習慣と目標設定を整える心強い味方です」 堀内 洋様

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