レビュー:15年後の読者フィードバック

15年後の読者フィードバック

  • 三日坊主だったのに

「私が自己啓発を始めたのは23歳、会社に入社し配属先が決まって半年が過ぎたころです。同期のほとんどが有名大学出身で修士課程や博士課程を修了しており、私は三流大学工学部出身で学部卒でした。

このような最終学歴でしたので花形の商品開発には入れなく、自分の最終学歴で職種の選択も狭められ、勉強しなかったことを後悔する毎日でした。

『どうすれば自分の希望する職種や仕事が選択できるのか』と考え始め自己啓発を行う決意をしました。ですが、勉強する習慣がなく手当たり次第に本を買い途中までしか読まなかったなど、三日坊主を繰り返し挫折していました。

そんな2008年に古市先生の『「1日30分」を続けなさい!』に出会いました。『30分からなら自分にもできそうだ』とすがる思いで本を買い、通勤前の朝30分から本を読むことを始めました。

同著を定期的に読み返すことで、その時のレベルに合わせて吸収ができ、自然と隙間時間を見つけ予定を調整し勉強時間を確保する習慣、目標設定が身に付きました。

知識を得て活用すると仕事が進む、この快感に触れもっと知識を吸収したい欲に駆られていきました。

その後、様々なプロジェクトで主担当者として指名していただけるようになり、同期よりも2、3年早く昇格し、この頃には最終学歴の差を感じることはありませんでした。

技術として専門性が高いと評価もいただき、希望した部門に異動が出来たり、海外でのプロジェクトに参画するなど仕事が広がっています。

私生活では30歳で結婚すると決めて、巡りあわせもある中、自然と順調進み、今はかわいい二児の父親となり幸せいっぱいの生活です。

現在の年収は、勉強を始めた時の2倍以上に増え、上司から海外赴任の推薦もいただいたりと、必要とされる人財になったのだと思えます。

これもすべて古市先生の『「1日30分」を続けなさい!』に出会えていなければ、自己啓発の基礎は身に付かず、この幸せはなかったと感謝しております」 K.O.様 男性

  • 頭をガーン!!と殴られた

「私は、2007年末にたまたま『「1日30分」を続けなさい!』を手に取るまで、年間読書量は1冊に満たない、言われた仕事しかしない、そんなサラリーマンエンジニアでした。当時既に30歳を超えていたのに…… です。

本書を読んだその瞬間に頭をガーン!!と殴られたような感覚があったことを、今でも鮮明に覚えています。翌週にはオススメ手帳を買って、今思えばたいへん拙い目標設定を始めたことも懐かしい思い出です。

最初の10年は成果らしい結果が出ないままでしたので、書ける業績の大半はここ4、5年のものばかりです。

サラリーマンとして会社と仲間に、そして家族に恵まれたゆえですが、淡々と1日30分(以上)を大人の勉強に、能力開発教材に投資し続けてきたからこそでもあります。

以下に共有します。

  • 先行開発部門で同期最速の課長職にしていただき、5年間で同課研究予算人員を1.5倍に(結果年収は倍以上に)
  • 某業界初学者向け参考書の共同執筆者に、刊行記念講演で約120名を前にプレゼン
  • 技術系国家資格 技術士『機械部門/総合技術監理部門』取得(合格率各10%台)
  • 家計の安定、最低2年の生活費確保と教材通りの資産運用で、ほぼ金銭的不安から解放(と共に夫婦仲も安定(笑))

正直に言います。これらは緻密に目標設定し達成したわけでは無く、むしろたまたま、偶然といえるものばかり。

それでもはっきりといえるのは、自分なりの『納得感』があることです。

目標設定した当時、『自分に自信が持てないままでいることはイヤだ』と手帳に書きました。少なくともこれだけは15年ほどかかって、半分ほど達成できたかなと感じているところです。

様々な書籍や教材で今の私を形作るきっかけをいただいた古市先生には、感謝してもしきれません。

これからも自分なりの納得できる歩みを進めるべく、みなさんと共に自己学習を続けていければと思います。一緒に前を向いて進んでいきましょう!」 K.S.様 男性

  • 人生のターニングポイントに

「私はこの本の私家版『負け犬にならないための勉強法』と18年ほど前の2004年に出会いました。

当時20代中盤で、読書の習慣がない自分が1万円の金額だった勉強法を購入するのは、本当に勇気のいることでした。だらしない自分を変えたい一心で、『エイヤッ』と注文したのをあらためて思い出します。

この本と出会わなければ、現在の仕事に就けていませんし、家庭も作れていなかったと今になってつくづく思います。間違いなく、この本が私にとって、人生のターニングポイントでした。

自分の人生をたどっていくと、この本と出会って以降、契約社員から正社員になれました。正社員になるには、あるITの資格試験に複数合格していることが大きなポイントでした。

その勉強が継続でき、確実に合格できたのは、この本に書かれている勉強に対する思想や、実体験に基づいた具体的な勉強法を知り、時間の使い方を知ったからです。間違いありません。

私にとって、このとき正社員になれたことは大変に意味がありました。彼女と結婚する条件だったからです。

結婚ができたおかげでその後、子どもも授かり、忙しい生活を送りながらも、英語の勉強や仕事に関わる勉強、そして読書の習慣を続けることができました。

英語の勉強をして、書類選考で足切りされないTOEICの得点を取ることができ、外資系の大手IT企業に転職できました。新卒で入った会社を半年で辞め、派遣社員になった自分からは想像できないほどのステップアップです。

そして現在は独立して7年目になるIT企業の経営者として、外資系企業や上場を目指すベンチャー企業などから仕事を引き受けて事業をしています。

仮にドラえもんのタイムマシンに乗って、20代前半の自分に未来の自分の姿を話してもまったく信じてもらえないレベルの飛躍です。この本と出会えなかった人生は今では想像が付きません。心から感謝しています」 小松 英二様 

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