8つのキーワードのイメージ化

「今回の教材で、私にとって有益だったことは古市先生がおっしゃる『8つのキーワード』について、漫画を読み、教材を聞くことでイメージ化できたことです。

例えば、キーワードの『メンタル・性格』についてでは、

  • 家康の人質の状況を漫画で読むと、『約12年間、こんな環境化では否応なしに思考が大人になるな』

ということが漫画を読んでイメージができました。やはり、ぬるま湯では人は成長しない、理不尽が人を育てる、なのですね。

また、キーワードの『気が利く』では、豊臣秀吉も、石田三成も、そのキーワードを実践したため、召し抱えられ重宝されました。

現代においてはシェフの奥田政行さんも、このキーワードを実践して結果を出したことを思い出しました。えこひいきをしてもらい、スキルを教えてもらったという話の動画です。

その動画で奥田シェフは、先輩シェフの動きを観察し、自分がどの位置にいて、どの角度から道具を渡すと先輩が料理を行いやすいのかということを動きながら説明していました。

先輩シェフが、『こいつといると料理がしやすい』ということから、他の人よりも早く料理のポイントを教えてもらえ、かつ、色々なことを任せてもらえるようになったということです。

まさに、キーワードを実践した結果です。私は、織田信長に対する豊臣秀吉のある行動の話を知っていましたし、奥田シェフの上記の行動も知っていました。

しかし、知っているからといって、実際に行動し、周りからあいつは『気が利く』と思われるような行動をとっていたかというと、とっていませんでした。

これは古市先生が普段からおっしゃっている、知っているけれども、行動できていないことですね。そのため、意識して行動してみようと、仕事で応用してみることにしました。

お客様に装置の部品を送る機会があったのですが、電話でお客様と話をしたところ、装置のことに詳しくないなと思いましたので、少し時間をかけて簡単な説明の資料を添付しました。

少し丁寧にまとめ過ぎてしまい、当初30分と予定していた時間が1時間を超えてしまいましたが…。現時点で、そのお客様から直接何かお礼を言われた等ということはありません。

しかし、このような積み重ねが、結局はお客様との信頼関係につながり、『この人から購入したい』になっていくのではないかと思います。

今回、私は漫画を読み、教材を聞くことで、この8つのキーワードをイメージ化することができました。そこで、この教材を購入された方は、ぜひ、漫画を購入して読んでください。

ただし、古い漫画ですので、手に入れる方法は下記の2つしかありません。

  1. 図書館で借りる
  2. 中古の漫画を購入する

漫画は、2種類あります。

1) 愛蔵版:大きくて読みやすいですが、辞書のような厚みなので置き場所に困ります。私は妻に嫌がられました(苦笑)。2) 文庫版:小さいので少し読みづらいです。

最後に、子育てに関しても、得られる情報がありました。各武将の息子たちがことごとくダメです…。(今川氏真、武田勝頼、徳川信康 等…)

戦国時代を見ても子育てが難しく、本当に一大事業なのだなということがわかります。今回も、大変貴重な教材をありがとうございました」Y.H.様 男性

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