「本教材は他の教材と一線を画しています。既存の教材は、通常は経済学、金融学、政治学など、特定の分野に特化しています。そのため、単一の視点からの知識提供が中心となることが多いです(かつ説明が下手な方が多いです)。
本教材は『日米政治・金融経済学』という新たな枠組みを採用しており、経済、政治、金融を統合的に学べることが特徴です。
上記視点での初チャレンジとのことですが、いきなりホームラン級の教材です(最近の教材は外れがないといってよいです)。アメリカ留学経験、会社経営実績がある古市先生が知識と経験を総括して解説されています。
物価、インフレ等なんとなくわかったつもりだった用語の定義説明から始まります。この手のテーマは退屈な解説になりがちですが、ジュースやシーソーのたとえ話を交えながら非常にわかりやすく解説されています。
他にも、自分の所有する株価が上がったらうれしい、というのが一般的な考え方ですが、そう考えてはいけない、と指摘されています。付録の資料も併せて理解が深まりました。
さて、本教材では、この株を今買えば儲かる、などの短期的な情報については解説していません。そのような楽して簡単に儲かるノウハウが欲しい方は、巷にあふれているのでそちらを探して下さい(漏れなく騙されることになります)。
投資基礎を身につけたい方、長期的に資産防衛したい方はもちろん、定期的に古市先生と交流があるメンバー、金融投資メルマガを購読されている方にもぜひ聞いてほしいです。これを聞けば変な情報に騙されることはなくなるかと思います。
今後数十年、いや一生使える基礎知識を習得できることを考えると、とてつもなくお得な教材なのではないでしょうか(某セミナーは一日数万円でこれだけ?という内容でした)。
本教材では歴史的事例や経済危機の教訓を詳しく解説しています。特に、1929年の大恐慌やアベノミクス政策について公開情報を独自の切り口で解説しています。事実に対して、裏の情報の読み取り方のヒントを指南します。
私たちがなんとなくおかしいなと感じていた件について、どのエコノミストよりもわかりやすく、忖度なしで正しい解説を行っています。
他にも『なぜ政府は新NISAを勧めるのか』『日本が移民政策を進めるのはなぜか』他の媒体では決して得られない情報が満載です。
今回は、米大統領選前にどうしてもリリースしたかったとのことでしたが、選挙後、今後の見通しについて、補足解説などぜひお願いします。
古市先生がこれまで扱ってきたテーマは、自己啓発→時空→宗教→日米政治・金融経済学など変幻自在です。
次はどんなテーマを扱っていただけるのか、楽しみです。今回も丁寧な講義ありがとうございました」H.S.様 男性