「中学受験を経て、初めての夏休みを前にしている息子へのプレゼントとなりそうです。息子は、とりあえず勉強方法も解らず遮二無二やってきただけで、頭の中は空っぽ(笑)。「僕、解体屋になるから中卒でいいの♪」と豪語する、一風変わっている個性派。
活字の世界や語学は嫌いではないのですが、勉強の楽しさや、そこから広がる世界をどうやって伝えよう?と模索している中、書店にて本書と出逢い、「これだ!」と、即購入。私自身、内容的に非常に親近感もありすぐに読了。
中1の息子に絶対に読ませたい!との思いから、上下の余白に赤ペンで、自分が考えていることや、補足(家族の姿など)もイラスト入りで描き加えました。さらに、各章の最後の空白ページに、内容のまとめを促す簡単な「問題」を書いておきました。より考えながら1章ずつ大切に読んで自分の中に取り込んで欲しいとの思いからです。
本は、その人の中にいかに効率的に、そして深く内容を取り込むか?で、「価値」が何倍にもなります。そういう意味では、本書は、ぜひとも繰り返し読みながら自分の「指針」を少しずつでも創っていくべき中学生に是非読んで欲しいと思いました。
今回、赤ペンでいろいろと書き込んで「我が家の想い」を付け加えたのは、単に活字を追うのではなく、より親近感を持ち、楽しみながら「自分が勉強する意味」をしっかりと考えて、自分の中に取り込み、血肉として欲しいと思ったからです。
日々の勉強がなぜ大切なのか?をここまで具体的に解りやすく紹介していただき、感謝感激です。ありがとうございました」 M.Y.様 神奈川県 40代 女性