私個人にとってはとんでもなく良書でした

「私は、まだまだまだ読書遍歴が浅いので本の偏差値は皆目見当が付きません。しかし、私個人にとってはとんでもなく良書でした。なぜなら、中学までは優等生(?)だった自分が高校、大学と勉強に躓いたことを思い返し、どうしてあきらめずに勉強を続けなかったのかという後悔をさせてくれたからです。著者の古市さんが言った「挫折することとあきらめることは違う」という言葉は、単純と言われようが私にとってはすでに座右の銘の一つになっています。大学を卒業して4年が経ちました。遅まきながら何度挫折しようがあきらめずに勉強し続けて行こうと思います。そういう意味では、挫折は何度も繰り返していますが、勉強に対する強い思いは強くあ在り続けていますのであきらめたことはないかも知れません。とにかく前著でも言われているように、コツコツ続けることが大切だと。それを骨身に沁みてわからせてくれた古市さんには大感謝をしています。個人的な思いからの余談ですが、本に対する気持ちの在り方の一つとして自分が何を感じ、そして感じたものを実生活に役立てられるかというところにポイントを置くことが、読み応えのある本に出会える近道なのかなと思っています。ずっと勉強に対する気持ちをあきらめずに抱えて来て、それが正しかったんだと後押しされたようなそんな気持ちです。個人的な話なのですが、大学卒業後、精神疾患を疾病して集中力と理解力を落として好きな漫画さえも満足に読めなくなったことがありました。でも、あきらめずに本と勉強に対する情熱を持ち続けた結果、古市幸雄さんの本、そして今作に出会えたのです。ドーパミンがドバドバ出て読むのが遅い私が3時間で一気に読み終えました。嬉しかったなぁ。人生を豊かなものにしたいのなら、やはり勉強が大切でしょう。勉強といっても色々ありますが、古市さんの言うように勉強の基礎を固める為、国語が最重要ということで私は読書力をこれからもっと高めて行きたいです」 鈴木隆寛様 北海道 20代 男性

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