印象に残っている箇所になんと!30枚の付箋を貼りました

「本書は、私が最近読んだ本の中では久しぶりの良書でした。私は読んだ本で印象に残っている箇所に付箋(ポストイット)を貼る習慣がありますが、この本にはなんと!30箇所にも貼ってしまいました。ちなみに、あの勝間和代氏の『効率が10倍アップする新・知的生産術』(ダイヤモンド社)に貼った付箋の数は26枚でしたから、それを上回る数の付箋を本書に貼らせていただきました。それほど私の心に響いたということです。

また付箋は単なる趣味や自己満足で貼っているものではなく、この本の中で述べられているように後で何回も読み返すときの目印にするためです。P82の初めに書いてある「重要な箇所はマーカーで線を引いておきます」と同じ趣旨です。その中でも、私の心に強く刻印された箇所が4つあります。

1つ目は、P120からP125のクリティカルポイント(臨界点)というところです。今までの私は、何かを始めても長続きせず直ぐ飽きて止めてしまうことが多く、その度に自己嫌悪に陥って「負け組」になっていましたが「朝30分」を15ヶ月以上続ければクリティカルポイントがやってくるということを教えていただき、それならやってみよう!とやる気になりました。

2つ目はP180~P185の「良書を何度も読み返す」という箇所です。そのためにも、この本には付箋をいっぱい貼りました。

そして3つ目は、P82~P90に記述されている英会話を習得するコツです。「テレビを見て覚えた。後は実践」という方法ですね。私はテレビは百害あって一利なし、と思い込んでいましたが、英会話に関してはテレビとか英語の字幕つきのDVDを見るのが効果的なんですね。映像とセットで英会話が覚えられると。これは新しい発見です。ありがとうございます。

それと4つ目はP93とP186で述べられている「・・・を声に出して連呼する」という方法。これは昔から言われ続け、最近も強調されるようになった「音読学習」のことですね。ただ読んだだけ、ただ聞いただけでは記憶に残りにくい、自分が声を出して自分に言いきかせるやり方。こういうトレーニングをすれば、確かにその効き目はありそうです。私もやってみる決意です。ただ朝早く起きて音読というのは、日本の狭い住宅事情のこともあり(隣近所に迷惑とか)、そのへんは今後の検討課題になりそうです。

しかし車を運転しているときは1人ですし、そのときはテープを聴きながら自分でもその内容を声に出して喋っています。それからP97に記載の「ipod touch」に興味があります。これの基本的な使い方、ユニークな使い方について、御社のHPで紹介してもらえたらうれしいです。

PS.本書ですばらしい点をもう1つ指摘させていただきます(長~い長~い文章になってしまって、もう読むのイヤだと思われるでしょう。すみません。もう少しで終わりますから)。それはP89、P125、P185にあるように、重要事項を図解で表現していることです。口で(文章で)言ってもわからん奴(否!理解していただけない皆様)には、図解(イラスト)で説明してやる(否!説明してあげる)というわけで、なんとも読者に優しく気づかいの溢れる本なんでしょう。

こういうところにも本書がベストセラーになる可能性が見受けられます。イヤ、ホント!冗談じゃなく、こういった図解は理解するのに大いに助かります。図解があるから、もう1回も何回も読もうという気持ちになりますから。以上」杉崎 和人様  愛知県 男性 50代

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