「今までの教材で取り上げられたことが散りばめられており、長く古市先生の教材を拝聴させていただいている者として、懐かしさと共に本質を突いた永く活きる教えに触れられていることを嬉しく思います。
ノートの話にある〇〇軸の話は、某企業社長とTENETと水野和敏塾での教材でお話されていた内容に触れており、古市先生の他の教材との掛け合わせに目が覚める思いがしました。
最近はスマホやタブレットの活用が教室にも浸透してきましたが、教育番組でも言われている『板書は写真を撮る』が学習として本質的に真逆であることに気づけずにいたことが悔やまれます。
思い返せば、大学でひたすら板書を写していた時と、最近受講した講座で投影されたスライドを撮影したのでは、全く学習度合いに差があることは薄々感じていたにも関わらず、この教材で本質に迫る解説を聞くまで疑問が解消せずにいました。学習量を増やすのであれば、やはり〇〇ことが何より重要であることを再確認しました。
また、メモリとCPUに例えて情報処理を行うために先に必要になることを解説されている点は大変参考になりました。
古いパソコンのチューンナップを行うことがあるのですが、CPUは変えられずともメモリを増やすだけでまだまだ使えるようになることと類似性を見出せて理解が深まりました。
気になるのは、クラウドが前提になった情報保存法です。最近ではエッジコンピューティングという、(物理的に)近くにあるクラウドシステムもあるようですが、いずれにせよ『ここではないどこか』に預けることが基本となっていて、『ググる』とあまり変わらない構造があるように思います。
もしかすると、このようなシステムを使っている私たち自身も知らないうちに〇〇しなくていいと刷り込まれているのではないかと杞憂な心配をしそうになりました。
また、受験勉強でありがちなマーカーの利用も常々疑問でしたが、この教材で取り上げられている記憶の種類の話に絡めてその効果の程について言及されたとき、やはりと思わずにいられませんでした。直後に収録されているお笑いのさんまさんのお話にあるように〇〇と〇〇の必要性を痛感しました。
発表当日に購入させていただき、毎日3日間連続初めから最後まで拝聴させていただきました。インプットとアウトプットを(というと大変平たいのですが、具体的に書くとレビューとして差し障りがあってはいけませんので)こつこつ毎日続け勉強していくことを常に意識する杖として、この教材も繰り返し聞いて〇〇記憶にしていきたいと思います。
今回も貴重な教材をご提供頂き有難うございました」K.H様 男性