三日坊主だったのに

「私が自己啓発を始めたのは23歳、会社に入社し配属先が決まって半年が過ぎたころです。同期のほとんどが有名大学出身で修士課程や博士課程を修了しており、私は三流大学工学部出身で学部卒でした。

このような最終学歴でしたので花形の商品開発には入れなく、自分の最終学歴で職種の選択も狭められ、勉強しなかったことを後悔する毎日でした。

『どうすれば自分の希望する職種や仕事が選択できるのか』と考え始め自己啓発を行う決意をしました。ですが、勉強する習慣がなく手当たり次第に本を買い途中までしか読まなかったなど、三日坊主を繰り返し挫折していました。

そんな2008年に古市先生の『「1日30分」を続けなさい!』に出会いました。『30分からなら自分にもできそうだ』とすがる思いで本を買い、通勤前の朝30分から本を読むことを始めました。

同著を定期的に読み返すことで、その時のレベルに合わせて吸収ができ、自然と隙間時間を見つけ予定を調整し勉強時間を確保する習慣、目標設定が身に付きました。

知識を得て活用すると仕事が進む、この快感に触れもっと知識を吸収したい欲に駆られていきました。

その後、様々なプロジェクトで主担当者として指名していただけるようになり、同期よりも2、3年早く昇格し、この頃には最終学歴の差を感じることはありませんでした。

技術として専門性が高いと評価もいただき、希望した部門に異動が出来たり、海外でのプロジェクトに参画するなど仕事が広がっています。

私生活では30歳で結婚すると決めて、巡りあわせもある中、自然と順調進み、今はかわいい二児の父親となり幸せいっぱいの生活です。

現在の年収は、勉強を始めた時の2倍以上に増え、上司から海外赴任の推薦もいただいたりと、必要とされる人財になったのだと思えます。

これもすべて古市先生の『「1日30分」を続けなさい!』に出会えていなければ、自己啓発の基礎は身に付かず、この幸せはなかったと感謝しております」 K.O.様 男性

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