人生のターニングポイントに

「私はこの本の私家版『負け犬にならないための勉強法』と18年ほど前の2004年に出会いました。

当時20代中盤で、読書の習慣がない自分が1万円の金額だった勉強法を購入するのは、本当に勇気のいることでした。だらしない自分を変えたい一心で、『エイヤッ』と注文したのをあらためて思い出します。

この本と出会わなければ、現在の仕事に就けていませんし、家庭も作れていなかったと今になってつくづく思います。間違いなく、この本が私にとって、人生のターニングポイントでした。

自分の人生をたどっていくと、この本と出会って以降、契約社員から正社員になれました。正社員になるには、あるITの資格試験に複数合格していることが大きなポイントでした。

その勉強が継続でき、確実に合格できたのは、この本に書かれている勉強に対する思想や、実体験に基づいた具体的な勉強法を知り、時間の使い方を知ったからです。間違いありません。

私にとって、このとき正社員になれたことは大変に意味がありました。彼女と結婚する条件だったからです。

結婚ができたおかげでその後、子どもも授かり、忙しい生活を送りながらも、英語の勉強や仕事に関わる勉強、そして読書の習慣を続けることができました。

英語の勉強をして、書類選考で足切りされないTOEICの得点を取ることができ、外資系の大手IT企業に転職できました。新卒で入った会社を半年で辞め、派遣社員になった自分からは想像できないほどのステップアップです。

そして現在は独立して7年目になるIT企業の経営者として、外資系企業や上場を目指すベンチャー企業などから仕事を引き受けて事業をしています。

仮にドラえもんのタイムマシンに乗って、20代前半の自分に未来の自分の姿を話してもまったく信じてもらえないレベルの飛躍です。この本と出会えなかった人生は今では想像が付きません。心から感謝しています」 小松 英二様 

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