教材のご紹介
家康から学ぶ生き残りの条件
教材のご説明
すぐにカッとなって冷静に対処できない!?
生き残れなかった戦国武将たちの共通点のひとつです。
すぐにカッとなる気性の荒い武将たちは、ほぼ例外なくこういう運命を辿っています。
- 戦に負けて首を討ち取られる
- 切腹して(させられて)自害
例えば、家康の息子・松平信康は切腹させられていますよね。理由はすぐにカッとなって、乱暴を働いたからです。それも何度も。
これは現代でも通じることが多いのではないでしょうか。
- 冷静に判断できない
- 論理的に考えられない
など、普段からこれらをできない人が、結果が出るはずではありません。
自己啓発・能力開発の書籍を読むと、能力やスキルについては書いてあるのですけど、性格云々については書いていないことがほとんどです。
私は最近、こう言い続けています。
- あなたの性格が、あなたの環境(お金や人間関係)を引き寄せている
(パートナーが欲しくない人は別ですが)パートナーが欲しくても、できない人は100%、ご本人の性格が関係していることは容易に想像できますよね。例えば、シャイだとか、ケチだとか。(^0^;)
ズボラでも結果が出ないだけの世の中に生まれてよかったですね。当時の武将の家に産まれたら、とっくに殺されていますから。
時間をかけた割に
今回は、このマンガを読んで教材を作りました(私が読んだのは、愛蔵版という大きいサイズの13巻のシリーズ)。
これは作家・山岡 荘八の大作を漫画家・横山 光輝がマンガ化にしたものです。
26巻の小説ばかりを読んでいたら、執筆活動に支障が出るのでマンガにさせていただきました。しかし、マンガでも1回読んだだけでは、理解するのが難しかったです。
理由は、
- 登場人物の名前が変わる
- 徳川家康の場合:(松平)竹千代→松平元信→松平家康→徳川家康
- 登場人物が多い
- 顔の識別が難しい
- アニメと違って声がないので、声での識別ができない
- 白黒なのでカラーに比べて情報量が少ない
- 柄が違う着物でも人物の判別が難しい
- ストーリーが複雑
小説を読んでいたら、100%途中で挫折したかと思います(苦笑)。
2回読みましたが、時間をかけた割には教材は1時間弱と短いのが泣き所です。(^0^;)
作家の山岡荘八が『徳川家康』を完成させるまで17年2ヶ月もかけた大作です。読破するのに(それも2回も)、時間がかかったわけです。
マンガの解説ではありません
マンガを通じて、
- どんな武将が生き残って
- どんな武将が滅んでいったのか
の共通点を探りました。生き残りの条件やキーワードです。
同マンガを読破すればいいだけなので、同教材に投資していただく必要はないかと思います。
しかし、マンガの内容を理解することと生き残りの条件・キーワードを抽出する作業は別かと思います。
そういうのに興味がある人は、ぜひ聞いてみてください。古市流の解釈で8つ条件・キーワードを抽出しました(手前味噌ですが、私は体系化するのが得意です)。
Mr.GT-Rの水野和敏さんは、「すべて織田信長から学んだ」とおっしゃっています。
信長のことは水野さんから学ばせてもらえばいいので、私は家康(と関連した人物や武将)を中心に解説しました。
人生一手の違い
本当に一手の違いです。この一手を誤った武将たちは散っていきました。
冒頭に書いた「すぐにカッとなって冷静に対処できない」も一手の違いひとつです。
昔は瞬間湯沸かし器だった私も、ずいぶん丸くなったと自負しています。
しかし、このマンガを読んで、まだまだ改善する余地は多数残っていることを痛感しました。
私は同じような中小零細企業の経営者と少なからず交流があります。
一発当ててマスコミにも多数登場したのに、その後に没落してしまった経営者を何人も知っています。
今回教材の制作のために武将の生き残りの条件を調べたことは、私にとって非常に有益な作業でした。
なぜならば、経営者の生き残りの条件としても100%応用が可能です。そして、個人の生き残りの条件としても応用可能です。
親であるあなたが、生き残りに失敗したら、子どもは下流に流れます。
だけど、現代はいいよね。子どもが下流に流れるだけですから。戦国時代は戦に負けたら一族郎党皆殺しでした。
真新しい情報はありません
1フレーズでまとめると、
「当たり前のことを継続した武将は生き残り、当たり前を怠った武将は消えていった」
ということです。
ですから、8つ挙げた条件・キーワードで真新しいものはありません。私が拙著や教材でほぼ言い尽くていることです。
私自身、今回の教材制作を通じて、当たり前のことを当たり前に継続することの重要性を再確認しました。
零細企業の経営者として、ざっくり20年生き残りました。あと10年から15年経営者として生き残ってみせます。
そうしないと、古市教の信者のモデルケースになりませんから。(^_^)v
詳しくはレビューをご覧ください。
お詫びと追加音声
1. お詫び
収録時間が正しく計算されていませんでした。EXCELで計算をするのですが、余計なカラムが入っており2分43秒長く計算されていました。
総収録時間は約59分ではなく、正確には56分13秒でした。申し訳ありませんでした。m(__)m
次に説明する追加補足教材の作成時に気がつきました。
2. 追加補足教材
「まだ生き残りの条件があるのではないか」と考えて、条件を2つ追加しました。
この追加補足の音声が13分20秒あります。これと合わせると、合計で約1時間10分の教材になります。
お客様のレビュー:
8つのキーワードのイメージ化
「今回の教材で、私にとって有益だったことは古市先生がおっしゃる『8つのキーワード』について、漫画を読み、教材を聞くことでイメージ化できたことです。
例えば、キーワードの『メンタル・性格』についてでは、
- 家康の人質の状況を漫画で読むと、『約12年間、こんな環境化では否応なしに思考が大人になるな』
ということが漫画を読んでイメージができました。やはり、ぬるま湯では人は成長しない、理不尽が人を育てる、なのですね。
また、キーワードの『気が利く』では、豊臣秀吉も、石田三成も、そのキーワードを実践したため、召し抱えられ重宝されました。
現代においてはシェフの奥田政行さんも、このキーワードを実践して結果を出したことを思い出しました。えこひいきをしてもらい、スキルを教えてもらったという話の動画です。
その動画で奥田シェフは、先輩シェフの動きを観察し、自分がどの位置にいて、どの角度から道具を渡すと先輩が料理を行いやすいのかということを動きながら説明していました。
先輩シェフが、『こいつといると料理がしやすい』ということから、他の人よりも早く料理のポイントを教えてもらえ、かつ、色々なことを任せてもらえるようになったということです。
まさに、キーワードを実践した結果です。私は、織田信長に対する豊臣秀吉のある行動の話を知っていましたし、奥田シェフの上記の行動も知っていました。
しかし、知っているからといって、実際に行動し、周りからあいつは『気が利く』と思われるような行動をとっていたかというと、とっていませんでした。
これは古市先生が普段からおっしゃっている、知っているけれども、行動できていないことですね。そのため、意識して行動してみようと、仕事で応用してみることにしました。
お客様に装置の部品を送る機会があったのですが、電話でお客様と話をしたところ、装置のことに詳しくないなと思いましたので、少し時間をかけて簡単な説明の資料を添付しました。
少し丁寧にまとめ過ぎてしまい、当初30分と予定していた時間が1時間を超えてしまいましたが…。現時点で、そのお客様から直接何かお礼を言われた等ということはありません。
しかし、このような積み重ねが、結局はお客様との信頼関係につながり、『この人から購入したい』になっていくのではないかと思います。
今回、私は漫画を読み、教材を聞くことで、この8つのキーワードをイメージ化することができました。そこで、この教材を購入された方は、ぜひ、漫画を購入して読んでください。
ただし、古い漫画ですので、手に入れる方法は下記の2つしかありません。
- 図書館で借りる
- 中古の漫画を購入する
漫画は、2種類あります。
1) 愛蔵版:大きくて読みやすいですが、辞書のような厚みなので置き場所に困ります。私は妻に嫌がられました(苦笑)。2) 文庫版:小さいので少し読みづらいです。
最後に、子育てに関しても、得られる情報がありました。各武将の息子たちがことごとくダメです…。(今川氏真、武田勝頼、徳川信康 等…)
戦国時代を見ても子育てが難しく、本当に一大事業なのだなということがわかります。今回も、大変貴重な教材をありがとうございました」Y.H.様 男性
胸にグサグサ突き刺さる
「このたびも極めて有益な音声教材を開発いただきまして、誠にありがとうございます。
音声教材の時間は1時間ほどですが、私自身、書き出したからわかります。今回も情報量が膨大です。
聴くだけですぐに頭で情報が整理できる人はいいですが、ちゃんと自分の腹に落としたければ、デジタルでも手書きでもノートに書き出すことを強くオススメします。
家康の漫画をもとに、生き残る武将の条件が8つ挙げられています。体系立ててまとめて頂いたことも大変に価値あるものですが、私の場合、それぞれに紐づく『地雷』のことが自分の胸にグサグサ突き刺さりました。
多くの人ができていないことですし、この観点に注意を払って、地雷を踏まずに行動すればまさに原理原則で、あらゆる『こと』がうまく運ばないわけがありません。
家康の漫画は現在、第6巻まで読みました。殺された武将の話を漫画でも読むと見事に性格が悪く、メンタルが弱いのがわかります。
私もこの戦国時代に生きていたら、素直じゃない性格とメンタルの弱さが災いして、親か親類、あるいは知人に間違いなく殺されていたでしょう。思い当たることがいくつもあります。
生き残る武将の条件(1番目)に関係する目標設定については、今回の教材を聞いて、自分自身まだ甘いと思いました。それは勉強が足りていない、情報量が不足しているからともいえます。
だから分析能力が劣っていて、未来を見通して、中長期的なスパンでものごとを考えられていないのです。
今回の音声教材は人によっては当たり前のことが話されていると感じるかもしれません。しかしこれほど体系立てて、ふんだんな例とともにわかりやすく解説してもらえる教材はほかにあるでしょうか。
普段生活していても感じますが、世の中、当たり前のことができていない人ばかりです。その当たり前をできれば結果を出せる、目標が達成できる、成功できる、そう確信しました」E.K.様 男性
古市教の内容がぎゅっと凝縮
「本教材は、ドキドキ、ワクワクするような新情報を求めている方は買わないでください。そういう方は、『~するだけで月収○○万円!』などキャッチーな宣伝の教材を買ってください。(お金を浪費することになります)
古市先生の信者向け教材です。1年間に1回以上古市先生の教材を買われている方には響く内容です。古市先生の思考がぎゅっと凝縮されています。
最近ホームラン級の教材を連発されており、それと比較してしまうと本教材は三塁打の教材です。決して内容が劣っているわけではなく、最近の教材レベルが高すぎるからという理由です。
著書『「1日30分」を続けなさい!』のリリースから15年、いまだに売れ続けています。時代によってコロコロ言うことを変える著者がいる中で、古市先生の提唱する原理原則は普遍です。
古市先生自身が8つの条件を実践し、実績を出し続けていることからも、嘘偽りないことがわかります。
紹介HPで『新しい情報はありません』と古市先生が宣言していました。8つの生き残り条件は、既存の教材、『負け組の7つの習慣』『無意識は現実化する』などでピックアップされています。
またそのキーワードか、と思う方も多いでしょう。8つの生き残り条件そのものは新しい情報ではありませんが、聴く必要がないかというとそうではありません。
なぜならば『知っている』と『行動できている』は全く別物だからです。
例えるならば、親から子へ、代々受け継がれる『古市家の家訓』的な内容です。これだけは絶対に守らなければならない、不要なものを削って削って本当に必要なものが、8つの条件なのです。
教材のタイトルが『生き残り』ですが、これにも理由があります。
- 『天下を取る』=一時的な成功
- 『生き残る』=中長期的な成功
8つの生き残り条件は、新しい切り口、ケーススタディで解説されています。特にInformationとIntelligenceの違いについてのケーススタディは秀逸でした。
金融投資メルマガで発信されている情報も、おそらくこの観点で分析されているのだと思いました。
8つの生き残り条件から外れた行動を『地雷を踏んでいる』と表現していました。私も地雷踏んでいるな、という例がいくつかありました。戦国時代に生きていたら、間違いなく死んでいました(笑)。気を付けようと思います。
このタイミングで教材をリリースいただき、ありがとうございました。行動を改めて振り返るきっかけになりました。今回も丁寧なご指導ありがとうございました」H.S.様 男性
この教材に投資するベネフィット
この教材を聞いていただくと以下のことがわかります。
- 目標達成のための最重要項目がわかります
- 歴史家が指摘しない生き残りの条件がわかります
- 自己啓発オタクの大いなる勘違いがわかります
(注)
新型コロナウイルスの関係で自宅の簡易スタジオで収録しました。上記のサンプルを聞いていただき、音のクオリティが気になる方はご注文をお控えください。