ご注文ありがとうございます。同監督の自己実現の方法論は強力です。だけど、
- 明確にわかっている人
- 実践できる人
は世界で300人もいないと思います。
こっそり活用させてもらいましょう(笑)。ご参考になれば幸いです。
参考文献ほか
オトナの事情で一部文字を変えています。m(__)m
T○N○T (2020) – TRANSCRIPT (所々、実際のフレーズと違う)
『【ネタバレあり】量子物理学者に「映画『T○N○T テ○ット』がどうすさまじいのか」を教えてもらった』
『難解映画【T○N○T テ○ット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 ※ネタバレあり』
下図『定規で示す現在、過去、未来(時間の順行・逆行)』(画像をクリックして拡大)
追加情報
こんな記述を見つけたので、ご参考までに。同監督が同映画で伝えたかったいメッセージに近いですね。2009年発刊の著書です。
ちなみに、有料メルマガでも、この箇所は紹介しません。仮に紹介しても、映画『T○N○T』を読解していない方々には理解不能なので。
以下、引用。
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時間は未来から過去へ流れる感覚を持てノートをとる上で大事なことがあります。それは、時間の流れに対する感覚です。
時間の流れに関する感覚を正確に理解していなければ、ノートは書けないと言っても過言ではありません。
一般的に、時間は「過去」から「未来」に向かって流れていると思われがちです。
しかし、私に言わせれば、これは大きな間違いです。時間は「未来」から「過去」に向かって流れています。
この感覚を持っていなければ、いつまで経っても過去にとらわれた思考しかできません。
どういうことか説明しましょう。
時間が過去から未来に流れていると思い込んでいると、現在の自分があるのは過去の行動の結果だと考えます。
たとえば、いま自分の人生がうまくいっている人は、「小学校のときから、一生懸命勉強をしていたから希望の大学に合格できた」とか、「あのとき不眠不休で仕事をしたから、出世した」と判断します。
逆に現在の人生が思うようになっていない人は、「小学生のときから勉強もせず、遊んでばかりいたから、希望する大学に行けなかった」とか、「あのときがむしゃらに働く同僚を小ばかにして、自分はいい加減に仕事をやっていたから、出世コースからはずれてしまった」「もう少し頑張っていれば、成功できたかもしれない」と反省ばかりします。
考えてみてください。過去の自分を決めているのは現在の自分です。
過去は現在の解釈によっていかようにでも書き換えられるということです。
ならば、現在の自分を解釈するのは、未来の自分です。
因果という言葉で言えば、過去、現在、未来の関係がよくわかります。
時間が過去から未来へ流れる場合の「因」は過去にあります。現在と未来が「果」です。「因」が過去ならば、現在も未来も変えようがありません。
しかし、時間は未来から過去へ流れている場合、「因」は未来にあります。現在と過去が「果」になるわけです。
「因」が未来ならば、現在はいかようにでも変えられます。
未来から過去に向かって時間が流れている、という感覚を持ったとたん、すべては未来から始まっていることがわかります。
未来から現在の自分を見ることで、自ずと必要なものが見えてきます。過去の束縛から自由になります。
要は、決めるのは自分自身の意志です。
よく「過去に起こったことを未来に生かそう」と考える人がいますが、そんなことをしても無意味です。なぜなら、一度起こった過去はもう二度と起こりえないからです。
過去の過ちを反省しても、未来には何も生かされません。それどころか、人間は反省すればするほど、同じ過ちを繰り返す生き物なのです。このことは次のゴールの項でも話します。
時間は未来から過去へ流れている感覚は、ノートに最も重要な要素であるゴールの設定に関わっています。
しっかりこの感覚を持ってください。
77〜80ページ
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