「家族を守らないと」の一心で聞いた

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「チャンスを待っていても何も始まらない、人脈を作るには自分から動くとは本などで知ってはいましたが、実際交流会などそういう場面になると一歩目が出ずに参加したものの何も得ず終わってしまっていました。恥ずかしながらお話の中で出てくる、パーティー中に話し相手のいない偉い人を何もせず周りから見ていたクチです。

というのも、どのような話をしたらいいのかっていうのが分からなく話しかける勇気が出なかったのですが、このお話を聞かせてもらってチャンスってそういう事ではなくてまずは聞きにいく、このお話ではものすごい偉い方に声を掛けてどのような話になるかと思ったら●●(笑)というニーズを解決することによって気に入ってもらい、結果1万台売れるということに繋がるというすごく具体的な成功例を聞くと、今まで自分主体で相手に何を伝えたいのかと考え相手にとってはそのような話を求めていないかもしれないのに勝手に悩んでいたのですが、そうではなくて相手のニーズをまずは聞かないと話が始まらないって事が分かり、自分の中で声を掛けるというハードルがすごく下がりました。

このお話は対談者の方のエピソードの1つに過ぎないのだと思いますが、まるでフィクションのようなストーリーでこんなにうまい話があるのかっていう内容で、チャンスとはふとした瞬間にあって、その時の心構えとしてどのように持てばいいかなどこのお話だけでも聞く価値がありました。

この教材はどうやって自分と家族の生活を守り切るかという内容で、外資系企業で生き延びる知恵ではないとありましたが、直接的ではないですが外資系企業で生き延びる知恵もふんだんに盛り込まれていたように感じています。

というのは、外資系企業の中でも英語が母国語であるアメリカの企業と英語が母国語でないヨーロッパ圏の企業で英語に対する考え方が違うなど外資系企業に関わらないと分からないことや、外資系企業を第一線で渡り歩いてきた対談者の方から見た、外資系企業で働く人は英語ができるだけの人が多い、英語ができるばかりに他がいい加減な人が多いなど外資系企業の中でしっかり実績を積み上げて部下を見てきたからこそ分かる日本国内の外資系企業で働く日本人の問題を挙げられており、外資系企業といえばエリートの集団という漠然としたイメージを持っていた私にとっては外資系企業で働くという考えが全くなかったので大変勉強になりました。

上司にマネージメントをする能力がなく、プレイヤーの評価を正しくできていないというのは日本企業だけでなく外資系企業でも実際にありえる話だということを、優秀なプレイヤーであった対談者の方から聞くことができたのは有意義でした。対談者の方がどんな環境であれ実績を上げることによって、ヘッドハンティングを受けてGMに移ることができたということはやはり、本対談で何度か出てくる『自分の事は誰かが見ている』ということの証明になっており、自分にもどんな環境でも実績を上げていればこの時代を生き抜いていけるのだと教えて頂いているようでした。

具体的に自分に当てはめてみると、上司に優秀な人があまりいなかったというお話の中でただひとつ自分の会社と違っていたのは、大手企業内で人材が足りないのは優秀な社員が社内闘争に負けて、子会社など外に出されて優秀な社員がいなくなるケースがあるとありましたが、大手企業の子会社である私の会社には、親会社の社内闘争で負けた優秀な方というのはまだお見えになっておらず、50代の先輩プロパー社員などが言うには、大手企業も人ばかり増えているが純粋に優秀な社員が少なくなっているため、そうでない方の為に子会社があり、子会社の本部長などのポストはその方達で押さえられるため、プロパー社員がどんなに頑張っても一定以上のポストにはほとんど上がれないという仕組みになっています。

そのためプロパー社員は、自分よりも無能な上司が親会社からどんどん来るし、どうせ頑張ったって出世しないという風潮があり、モチベーションを維持できないため適当に定年までやっていればいいって感じに周りはなってしまっており、自分自身そんなものかなぁと流されかけていたのですが、このお話を聞いて、この中でも実績を上げ続ければ、例え会社が潰れたとしても生き抜いていけるような気がしました。

こんなにも結果を出されている対談者の方から、何かの折に反省をして自分を見つめ直している、そしてそれがチャンスに繋がるんだというお話には驚いてしまいました。なぜ驚いたかというと成功者というのは反省などせず、自信に満ち溢れているのだろうと勝手に想像していたからです。恥ずかしながら私は社会人になって10年くらい経ちますが、ちょっとこうした方が良かったかなくらいの事は都度考えたりしましたが、大きな反省や振り返りのようなことをすることがありませんでした。成功される方との違いは正しく振り返り反省できるかどうかだということに気付かされましたが、さらに気付いたこととしては、反省する為には今までの自分の仕事に対する考え方を変える必要があるということに気付きました。

ボルボ勤務時代にGMからヘッドハンティングを受けて転職をするというお話の中でもありましたが、ボルボとは比較にならないほど大きなGMへの転職で、ボルボからするとGMへの転職は同業他社であり本来であればいい気はしないはずなのに後腐れなく、むしろお別れパーティーまで開いて送り出されたというエピソードを聞くと、ヘッドハンティングが来るほどの、一線を越えると何も言えなくなる様な実績を出されていることと、対談者の方の普段の働き方と人柄の良さなんだろうと思います。

私は車を持っていなく、あまり車に興味もないので、ボルボやサターンのお話を聞いても自分に生かせるのかなと不安な部分もあったのですが、分からなくなりそうな部分でも古市さんが分かりやすく説明を入れて下さっているおかげですごく理解しやすかったです。GMという想像もできないほどものすごく大きな会社で一大プロジェクトであるサターンを日本で販売するという普通の人にはとても聞くことができないような大きな話をテンポよく気さくな語り口でお2人が対談されており思わず聞き入ってしまいました。

アメリカでサターンがヒットした理由として、アメリカでは従来のディーラーの歩合制といった販売方法の評判が悪く、イメージを変えるためGMという看板を外しワンプライスとして販売方法を変更したなどアメリカでの成功例を分かりやすく説明して頂いた上で、GMがアメリカで成功した方法を日本の環境に合わせずそのまま持ってきてしまいサターンが日本で失敗したとお話されていました。結局この場合でも本対談で何度も出てくる、『成功するにはお客のニーズに合わせる必要がある』ということに繋がり、こんなに大きな会社でもお客のニーズに合わせるということが難しくとても重要なことなんだと分かりました。

対談者の方が日本でサターンを販売するためにどのように奮闘したかというのを4Pではなく5Pを重要視してきたということで、それぞれに対して個別具体的に語って下さっており、自分から影響を与えることのできないアメリカGMからの命令の中で、自分で影響の与えることは何かを考えながら、その中で男として譲れない部分はアメリカGMとトコトン全力でやったなど、定年まで適当に仕事をしていればいいという風に考えている人からすればとても勇気がいることをさも当たり前のようにお話されているのを聞いて、これからどう生き抜いていくかという視点で自分に置き換えて考えた時に、周りと同じように仕事をしていてはこれからの時代は生き抜いていけないし、むしろ私にとって現在の状況は少し頑張れば相対的に周りとの差が開きますので、逆にチャンスのように思えてきました。というのも本対談で得たことからすると、恐らく誰かが見ているでしょうから万が一社内で評価されなかったとしても、他の何かで生きてくるのだと思います」

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私には車の知識がないため素人的な疑問を持ったのですが、対談者の方が説明をされるサターンの性能を聞くとなぜ売れなかったのかと思ってしまいました。安全性が高くて各パーツが風化せず、ボルボの価格に比べてほぼ3分の1の値段というだけでもやり方を間違えなければ売れそうなものですが、どのようないい製品であってもプロモーションを間違ってしまうと撤退しないといけなくなるほどうまくいかなくなると聞いて、素人的にはプロモーションがちょっとおかしくても製品が良ければ売れるのではないかという甘い考えが吹っ飛びました。

対談者の方がマーケティングというのは4PではなくPeopleを追加した5Pが重要だと先の話でも上がっていましたが、Peopleで表される顧客満足を上げるためにアメリカ人従業員に対して、お客さんへの挨拶の仕方などの基本的な礼儀を日本人が教えるということをなさってきたということで、性能がいいだけでは商品を売ることができないということも勉強になりましたが、コンセプトを実現させるためにはアメリカ人にさせるのではなくご自身でなさったという行動力に驚いてしまいました。

対談者の方のようなこれだけ優秀な方が会社に1人いたとしてもどうしようもないことがあり、結果会社が潰れるというケースもあり得るという事は、結局会社は社員を一生守ることができないという事でもあるので、個人が自分自身で守り抜く力をつける必要があり、このお話が個人にも繋がる考え方として、私自身、自分の売りは何かということを今まで考えたことがなかったため、自分に対して相手が求めているニーズは何かと合わせてトータルで考えながら仕事をし、自分自身を守り抜く力をつける必要があることがわかりました。

対談者の方が外資系企業で約30年間もの期間を第一線で働かれていたため、当たり前ですが私の知らない話ばかりで、特に海外での業務経験がないためアメリカ人は日本人のことをどのように見ているか、アメリカで日本人がそんなに尊敬されているかなんて全く知りませんでした。アメリカの販売店で現地従業員の教育をされたからこそ、アメリカ人と日本人の違い、日本人であるという優位性をこんなにも聞かせていただくことができました。

自分自身、日本人としか比較したことがなかったためそのような考えは全くなく、それは諸先輩方が積み上げて下さったのだということも合わせて知ることができました。海外で働くことなんて全く考えたことがなかったのですが、これから10年、20年後を考えた時に現実になるのかもしれないということを視野に入れて準備をしないといけないと感じました。

私はGM時代をあまり知らないため、トヨタが有名でない所から世界一にのし上がっていった経緯を全く知らなく、トヨタが現在の世界トップになるまでの経緯を現場で見てきた対談者の方のお話がとてもリアルでした。トヨタの社長一行がアメリカサターンの販売店を見て回るなど、具体的なトヨタが貪欲に学んでいたという事例を挙げられて、商売だけでなく個人でも重要なのは貪欲に勉強をすることだということを聞き、自分のことを振り返るとどこかで現状に満足している自分がいたため大変耳が痛かったです。ただこれからこの時代を生き抜くためには、すぐに諦めず、ずうずうしくも貪欲に成功者から学ばないといけないことを痛感しました。

サターンプロジェクトが失敗した理由を当事者である対談者の方からこんなに生々しく聞かせて頂けるとは思っていませんでした。失敗した理由としてプロモーション方法が悪かったことや、プロダクトラインを増やしてくれなかったことなど理由を挙げられていましたが、メカの勉強をもっとしておけばよかったことや、アメリカGMを説得しきれなかったことなど最終的に自分自身に原因を探されていたことに、ボルボからGMへ移る際のお話でもありましたが、反省をすることによって自分を見つめ直し次に繋げるという、これからの時代を生き抜くためにも必要な要素なのではないかと感じました。

また、GMが破綻した理由として、アメリカ人の傲慢さ、官僚主義、労働組合を挙げられているのですが、実際日本の家電メーカーでも同じような理由で破綻の兆しが見えており、これからどんどん起きてくるのだとすると、当時のGMの凄さとそれが傾いた時の話を聞けば聞くほど、現在の日本の企業が同じような状況にならないという理由が全くなく、私個人でやれることとしてはやはり家族を守るために会社に依存するのではなく、古市さんがお話の中で語ってらっしゃる通り、自分がやりたいことではなくて、社会に必要とされるスキルを磨く必要があり、そのスキルを身につける時間はあまりないのではないかと感じました。

サターンとトヨタの比較で、なぜサターンが駄目になってトヨタが成功したのかという理由として、セールスとマーケティングに繋がりがあるかどうかの違いがあったというお話がありましたが、これこそまさにお客さんの声を聞いて製品に反映できるか、相手のニーズにあった製品を作らないと商品は売れないという本対談でずっと出てきた内容をここでも聞くことができました。マーケティングについて大事なのは数字ではなくて現場を見るということで、株主ではなく消費者が大事なのだというお話がありましたが、私が勤めていた会社では株主が全てだという風に先輩から教わっていたため大変衝撃を受けました。

ただ、なぜ消費者が大事なのかという理由として、株価は結果でしかないというお話を受けて、よくよく考えてみるとその通りで商品が売れないと株価も上がらないため、何を大事にするかという優先順位が間違っていたことに気づかせていただきました。少し考えればわかる話なのかもしれませんが、私としては先輩から教わったからといって妄信的に信じていた所もお2人に見抜かれており、お話を聞いていてただただ恥ずかしかったです。

このお話の中で、対談者の方が最後に語られていた、サターンで傷ついたというお言葉がすごく重く聞こえ、その後に、『一人ひとり頑張ってほしい。しかし、救命ボートに全員は乗れないというメッセージということを伝えているが、みんなが救命ボートに乗れると思っている。』と語って下さっている言葉がとても胸に響きました」

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「これから20年後、30年後を考えた時に自分はどうしたらいいか、このまま何も考えずに日々過ごしていって大丈夫なのかと、漠然と不安を抱えている中でこの対談を聞かせて頂いて、自分が抱えている不安の理由がはっきりとわかりました。また、先輩方が今の自分の同年代である30~40代の時に当時どのような考えで仕事をされ、どのように生き抜いてきたのか、成功者の体験例を具体的に聞きたいと思っていたので、そういう意味で内容が濃く、電車の中で何回も聞かせて頂きました。

今から30年前の事なんて自分が学校で習ったことと言えば、大阪万博があったことやオイルショックがあったことなどしか知らず、その当時のビジネスマンがどのように考えて働いていたのか全く知りませんでしたので、対談者の方から当時の経験談として知る事ができてよかったです。30年前には日本の企業が生き抜くための成功モデルというものがたくさんあって、当時の日本はアメリカをあらゆる方向から勉強して世界一にまで成功する事ができ、それが恐らく今でいうと韓国、中国、台湾などのアジア諸国が日本を勉強する事によって、日本の企業も30年前のアメリカのようにアジア諸国に追い抜かれる企業が出てくるという理由が分かりました。

自分が勤めている会社ではライフワークバランスが大事だとか、週1の早帰り日は定時に帰りましょうなど、効率よく仕事をすること自体はいいのですが、全体的にあまり仕事をしないほうがいいというような変な風潮が出来つつあり、それが自分の会社だけでないようで、そういう風潮が蔓延している限り日本企業の復活はないのではないかということを考えさせられました。ここで得た内容は、やはり現在の会社に頼って生きていくのではなく、30年前の成功モデルであった日本企業がアメリカをあらゆる方向から勉強したことを見習い、当時のハングリー精神を持って自分自身が努力して、会社と一緒に沈没しないように頑張らないといけないというメッセージに感じました。

外資系企業で働かれた対談者の方だからこそ分かる、トヨタのすごさも勉強になりました。すべて現場で物事を考え、社員が同じ方向を見て、リーマンショック、リコール1000万台、東日本大震災、タイの大洪水などどんな災難にも乗り越え、またPDCAを回すという言葉は私自身知っていましたが、トヨタではAがActionではなくAdjustで、ひらすら改善をするという風にトヨタの現場に合わせるような形で取り入れ、日本企業はほぼ沈没するのではないかという本対談のお話の中で、トヨタだけは残るのではないかとお話されていたのですが、これを聞いて、逆にトヨタしか残らないとなると本当に日本は沈没する可能性が高いのかと改めて認識させられました。

本対談では対談者の方がご経験された企業組織論も多く語られているのですが、リーダーがいない、優秀な人は実は会社にいるが埋もれてしまっている、力のないものが上に立つと優秀な下が邪魔になりつぶされる、誰の子分に付くかで自分の将来が変わるなど、当時のお話の内容だと思いますが、まさに今務めている会社でも同じような状況で、社員のモチベーションが高くなくどのような時代でも企業は同じような問題を抱えているということが分かりました。30年前から問題が変わっていないということは、結局は組織に対して期待することができないため、自分自身が頑張る以外に解決する方法がなくやはり生き抜くためには自分で頭を使って考えないといけないことが分かりました。

突然お話の中にハムスターが出てきた時には何の話が始まるのかと思ったのですが、まさに今自分に足りないものは何かを教えて頂くことができました。自分の人生はこのままでいいのかなど不安になりながら、やっていることと言えば毎日仕事を終えて家に帰るとテレビを見ながらお酒を飲んで一日が終わるという日々を過ごし、日本というこんなに環境にも恵まれているのにも関わらず、現状がうまく行っていることに甘えておりました。

こんな人間がお話に出てくるメキシコ人の学生に勝てるわけがなく、こんな状態だと家族を守ることができません。これから私が必要なことは、自分の将来をどうするのかを自分の頭で考え、その目標に到達するための戦略を立て、その戦略に沿った長期的な計画を立てて、まずはメキシコ人の学生と対等に戦えるように、ハムスターのようにがむしゃらに働くことなのだと分かりました。そしてそれは今始めるしかなく、本対談でも何回も出てきているように日本が沈没するのは時間の問題で、今準備できなかったら関東大震災で苦労された方のように歴史を繰り返してしまうことが分かりました。

ほとんど衝動買いのような形で、とても題名が気になり、このCDを聞いてみようかなと思ったのですが、聞いて本当に良かったです。この対談の中で、教えて頂いたことは山ほどあるのですが、まずは対談者の方にお薦めされていた●●をamazonで注文しましたのでそれを読み、自分の人生の戦略を立てたいと思います。それと並行して現在の仕事をより上のレベルでできるように、現場で自分の頭で考えて、例え自分の会社が潰れた時でも今の待遇を下げることなく、転職できるだけの生き抜くための力をつける。さらに20年、30年後の自分の人生について、現在の延長線上に何が待っているのかという事を考えるだけでなく、20年、30年後はどうあるべきかということも考え、家族を守り抜く戦略を立てる。

私は今まで漠然と自分の将来このままでやっていけるのかな程度しか考えておらず、それも子供がもうすぐ生まれることになって初めて、この子にちゃんとした教育を与えてやれるのかと現実的に心配になったもののどうしていいか分からない状態でしたが、このCDを聞いて成功モデルがあるという事を知っただけで、自分の頭で考えて自分の立場で考えればいいのだと不安はなくなりました。ただ、この対談は超大作なので1回や2回聞いただけでは全ての内容が自分の知識になるわけもないので、電車の中で何度も聞き直してより自分のものにしていきたいと思います」 前田様 30代 男性

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