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1.ひとりごと

帳簿上の資産は当てにならん

資産は簿価ベースで約7億円」とあるが、実際の資産価値は半分程度でしょうか。
例えば、100万円の大型冷蔵庫(固定資産)。帳簿上には数回の減価償却後に資産60万円と記載されていても、廃業時に売却するときには二束三文。例えば、12万円でしか引き取ってもらえないとする。すると、帳簿上の60万円の1/5の値段でしか売れない。こうすると、帳簿上の資産も、本当の会社の資産を表していない。何のための数字なのだか、、、。
ちなみに、我が社はこのような機材の固定資産はほどんどない。その大半が、銀行預金などの流動資産。ですから、帳簿上に1千万円とあれば、1千万円の価値の資産はある。

2011.06.15

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