古市幸雄BLOG古市幸雄BLOG

2.書籍関連

お騒がせ電子ブック

「電子ブック、電子ブック」って、出版業界の人は騒いでるけど、著者でもある私は、正直さほど魅力は感じない。はっきり言って、視野が狭い。他にも選択肢はいくらでもあるのに。どうすればいいかは、ちょっと考えればわかる。一応、電子ブックの動向には注意を払っておきますが。
出版業界の人が騒いでいるのは、どちらかというと自分たちがバイパスされる可能性が高いから騒いでいるだけ。電子ブックに未来を感じているのではなく、出版社と流通の存亡の恐怖から反応しているだけ。
今年が電子ブック元年で、電子ブックに移行するにしても、大きな流れの変化までは約10年かかる。たとえば、アマゾンが日本に登場したのが2000年頃で、2009年くらいから中小の書店が潰れるのが顕著になってきた。

2010.03.11

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ページトップへ戻る